「家をひどく侮辱されたら!?」
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2010年、ある飲食店の誹謗中傷をネットに書き込んだ男性が、
名誉毀損罪で30万円の罰金刑になった。
今回はいったいどんなことが名誉毀損罪になるのか、
解説していきます!
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会社員1 「仕事辞めろよ!このロクデナシ!」
「会社の金を使い込んでるらしいな、バカヤロウ!」
会社員2 「えっ…」
どんなに酷い事を言っても、1対1の場合は名誉毀損罪になりません。
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男1 「知ってるか?あの人ギャンブル好きで…」
男2 「会社の金、持ち出したんだろ」
男1 「この、ネコババ野郎!」
相手が亡くなっている場合、内容が真実であれば、
どんなに酷い事を言っても名誉毀損罪にはなりません。
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ここで本題。
今回の相談者は、築30年の古い家に住む、山岸さん夫妻(仮名)
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夫 「親からもらったこの家、そろそろ建て替える?」
妻 「でも、味があっていいじゃない!」
すると…
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近隣住民1 「あの家、いつ見てもホントに汚いわよね」
近隣住民2 「私なんて、ちょっと前まで廃墟だと思ってたのよ!」
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近隣住民1 「きっと中の柱とか腐ってるわよ!」
近隣住民2 「夜になると、ゴキブリが溢れてるらしいわ〜」
近隣住民1 「人の住む所じゃないわよね」
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妻 「ちょっと!汚いとか廃墟とか、ヒドすぎじゃない!!」
近隣住民1 「あら、私はあなた達じゃなく家をけなしただけよ!」
妻 「家でも名誉毀損よ!」
近隣住民1 「名誉毀損になんか、なる訳ないじゃないの!」
果たして、家を侮辱された場合でも名誉毀損罪になるのか?
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