北村弁護士の見解

これはネットバンキングの預金を
他人の銀行口座に不正送金する手口で、
今年の9月までに5億円以上の被害が出ています。
過去最悪の数字となっています。
手口は大きく分けて2つありまして、
1つはパソコンへのウイルス感染です。
これによって本人がネットバンキングにアクセスした際に、
IDやパスワードを盗み取る手口です。
もう1つは大手銀行を装ったサイトに誘導して
巧みにIDやパスワードを入力させる手口があります。
こうした被害が多発していることから
銀行側も対策を取っておりまして、
例えば1分ごとに更新される使い捨てパスワードを
配布している銀行があります。
他にもパソコンのウイルス駆除ソフトを無料配布している
銀行もありますので、利用をおすすめします。


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