大渕弁護士の見解

一つの事例を申し上げます。
一人暮らしの母が怪我をしてしまい、介護が必要になった時、
かけつけてくれた娘に身の回りの世話をお願いした。
意識のあるうちにお礼がしたくなって、全財産をその娘に与えた。
そうしたら、翌日から娘が来なくなってしまった。

このようなトラブルに対して、どのような対策ができるかというと、
娘であってもしっかりと契約を結んで、
介護とか看護に関する事務、それから財産の管理についてですね、
代理権を与えておく、そういった契約を結ぶことをお勧めします。


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