「サインを断ったタレントに「ネットに書く」と言ったら、脅迫罪になるのか?」
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今年の2月。爆笑問題の田中さんが
ラジオで、実際にあったファンとの体験談を告白し、話題になった。
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それは、テレビの生放送の中継先で、本番の直前に起こった。
ファン 「田中ちゃん、サインちょうだい!」
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田中 「ごめんね。これから本番だから、また後でね」
本番直前だったため、田中はていねいにサインを断ったところ、
ファン 「じゃ、ネットに書く!」
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田中はその出来事をラジオで振り返り、
田中 「「ネットで書くから」っていうのは、絶対に許しちゃいけない。
今の世の中、脅迫にしていいと思いますよ」
脅迫罪とは、特定の相手に対し、害を加えることを告知することで、
2年以下の懲役、または30万円以下の罰金が科せられる。
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警察庁の統計によると、脅迫罪の認知件数が15年間でおよそ3倍に。
インターネットの普及により、ネットでの脅迫が増えている。
事実、心ないファンの書き込みでブログなどが炎上するタレントもいる。
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果たして、タレントに対して「ネットに書く」といったら、
脅迫罪になるのか。
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