本村弁護士の見解

最近では、ほとんどのコンビニに端末が設置してあって、
映画のチケットとか野球のチケットに買うときに使います。
まず、携帯に犯人から架空の請求メールが届きます。
不安になって、支払うことにしました。 
ここまでは、従来からある架空請求詐欺です。
違うのはこの後、
犯人が「近くのコンビニに行って、情報端末を操作しろ」と言います。
指示に従って番号を入力すると、端末から伝票が出てきます。
その伝票をレジに持っていくと その場で現金で支払いをすることになります。
すると、犯人が持っているインターネット用のプリペイドカードに
電子マネーがチャージされるという仕組みなんです。
こういったプリペイドカードは、
無記名で本人確認もしないので匿名性が高いんです。


*close*