菊地弁護士の見解 最新鋭のダビンチというのはですね、 アメリカで開発された手術支援用のロボットでございます。 通常の開腹手術から比べますと ちょっと所要時間は長めになるんですが、 ドクターはその患者さんが寝ているベッドから 少し離れたところの遠隔装置を通じて ベッドに寝ている患者さんの身体に入っている 鉗子などを動かすんですね。 これは完全なロボットなんです。 震えが全くなくて、しかも精密に動いてくれるという事で 前立腺がんで2012年に保険適用になりました。 それまでは90万円ほどかかっていたと言われているのが 28万円くらいで手術ができるということになりました。 |