「社員の個性的なファッションを禁止にできるのか?」
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今回の相談者は、文房具メーカーの営業課長・小宮正さん(仮名40歳)。
小宮にはある悩みが・・・
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それは、入社2年目の部下、加藤。
金髪にカラーコンタクト、ピアス、そして短パン、
とにかくファッションが派手。
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小宮 「何回言えばわかるんだ! 身だしなみをきちっとしなさい」
加藤 「課長、このくらいのファッション、常識っすよ。
就業規則にもちゃんと書いてありますよね?」
就業規則には「常識の範囲に合わせた服装」と規定されている。
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加藤 「それに誰よりも結果を出しているじゃないですか!」
営業成績は常にトップ。
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しかし、加藤の影響で、社内の服装の乱れが目立ち始めてきた。
小宮 「服装の乱れは生活の乱れを生む! ちゃんとスーツを着ろ!」
加藤 「どんなファッションをしようと、個人の自由でしょ?」
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果たして、会社は個性的なファッションを禁止にできるのか?
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