「嫁名義の家、姑は出ていかないといけないのか?」
|
|
今回の相談者は76歳の近藤千代(仮名)さん。
|
|
千代は5年前に夫が他界し、
それから一人息子の和樹(47歳)とその妻・晴美(51歳)と5年間同居。
|
|
和樹 「この煮つけおいしいね!」
晴美 「お義母さんに教えてもらったのよ」
千代 「また一緒に作りましょうね」
母親想いの息子夫婦と3人で仲良く暮らしていた。
|
|
しかし・・・
和樹 「ううぅぅぅぅ」
千代 「和樹! 大丈夫?」
息子の和樹が突然の病死。
|
|
それから1か月が過ぎたある日・・・
千代 「和樹が亡くなってまだ一ヶ月なのに海外旅行?」
晴美 「気分転換して悪いんですか?」
血の繋がらない二人での生活。
喧嘩が多くなった。
|
|
そして遂に、嫁から衝撃の一言が・・・
晴美 「お義母さん、この家から出て行って下さい!」
千代 「えっ!」
晴美 「ここは私の家だし、お義母さんは実の母親じゃないんですから!」
|
|
確かにこの家は、晴美が結婚前に購入した晴美名義の家。
|
|
しかし、千代には身寄りがなく収入もわずかな年金のみ。
千代 「5年も一緒に住んでるんだからもう家族でしょ?
ここを出て行ったら私どうやって生きていけばいいの?」
果たして・・・姑は出て行かなければならないのか?
|
|
|