「週刊誌の過剰な取材のやり方」
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週刊誌にスキャンダルを掲載される芸能人は後を絶たない。
しかし、芸能人の取材とはいえ、限度を超えている場合も。
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例えば、芸能人宅の向かいにあるマンションの部屋を借り、
そこから部屋の中を撮影。
これはプライバシー権の侵害となり、違法。
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飲食店でボイスレコーダーを芸能人のいるテーブルに置き、
会話を録音。
これもプライバシー権の侵害となり、違法。
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ではこの場合はどうなのか?
今回の相談者は、タレントの平野ノラさん。
ノラさんが楽屋で週刊誌を読んでいると、
自分の年収などが報じられている記事を発見。
しかもそれは確かな情報。
ノラ 「え? なんでこんなことが載っているの?
まさか、あの男じゃないでしょうね?!」
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それは数日前のこと。ノラさんがバーで一人で飲んでいると、
イケメンの男性が声をかけてきた。
男 「もしかして、平野ノラさんですか? 僕、ファンなんです。
となりに座ってもいいですか?」
ノラ 「いいわよ」
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お酒も進み・・・
男 「平野さんって、月収いくら位なんですか?」
ノラ 「しょうがないなぁ。○○万円!」
男 「平野さんくらいだと、芸能人にもモテモテですよね?」
ノラ 「プロ野球選手の○○と、Bまでしたことあるよ」
ノラさんは、その男性の質問にすべて正直に答えてしまった。
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実はこの男性、ノラさんに接触し、情報を聞き出すために
週刊誌に雇われていた。
ノラ 「いくら芸能人だからって、こんなやり方は違法だわ!」
果たして仕掛け人を雇って、情報を聞き出す取材のやり方は違法なのか?
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