「家族同然のペットが亡くなった!」

現在、日本の犬・猫の飼育数は約2000万頭。
15歳未満の子どもの数をゆうに超えるという、
まさにペット大国!

しかし、その裏でペットを巡るトラブルが急増!
今回の相談者は・・・
16歳になる愛犬・マロンと一緒に暮らしている、
OLの加藤幸子さん(34歳)
 幸子 「マロン♥ いい子だね〜♥」

両親に先立たれ、兄弟もいなかった幸子にとって、
仔犬の時からずっと可愛がっているマロンは、
唯一の家族だった。

そんなある日・・・
 幸子 「あれ? マロン!?」
マロンは寿命を迎え、亡くなってしまった・・・

 幸子 「・・・ちゃんと供養してあげるからね」
幸子はマロンの葬儀、埋葬をするため、
勤務先に忌引休暇を申請する事に。
一般的な企業では、配偶者が亡くなった時は10日、
両親で7日、祖父母で3日、おじおばでも1日はもらえる。

そこて翌日・・・
 幸子 「部長、愛犬が亡くなったので、忌引休暇を頂きたいのですが・・・」
 上司 「はぁ? バカかお前は! 単なるペットで
     忌引休暇なんて無理に決まってるだろ!」

 幸子 「私にとっては大切な家族なんです!
     私には両親もいないので、忌引取ることもないんだから、
     1日くらいイイじゃないですか!」
 上司 「うるさい! つべこべ言ってないで会社来い!」

 幸子 「ヒドイ・・・」
果たして、家族同様のペットが亡くなった場合
忌引休暇は取れるのか?

 
 忌引休暇取れる 
忌引休暇取れない