週刊誌のカメラマンを逆に撮影!違法なの?
2月23日放送の「行列のできる法律相談所」では、週刊誌のカメラマンを撮影して、その顔写真をSNSにアップすることは違法なのかについて取り上げた。果たして弁護士軍団の見解は?
今回のゲスト、清野菜名が弁護士軍団に聞いてみたい事があるという。それは、「週刊誌のカメラマンを撮影して、その顔写真をSNSにアップすることは違法なのか」ということ。
プライベートでの写真を撮られた場合、逆にそのカメラマンを写真で撮って「きょう、この人に撮られました!」とSNS等にアップしたら、違法なのかが気になるという。
果たして、週刊誌のカメラマンを撮影して、その顔写真をSNSにアップすることは違法なのか?
■北村弁護士の見解
カメラマンを撮って、それをSNSにアップする。ここまでいくと、間違いなく違法です。これは肖像権侵害です。他方で、撮ることについてですね。これは前提として、カメラマンがプライベートを正当な理由なく撮影しているとすると、カメラマンの行為がそもそも違法です。違法行為者を特定するために必要な行為と考えることができます。
■本村弁護士の見解
北村弁護士は(カメラマンの行為は)全部違法だと決めつけているような言い方ですが、結局ですね、カメラマンから撮影されて、頭にきてカーッとなって逆に撮り返したのではダメだと言っているんですよ。