「家売るオンナの逆襲」最終回 舘ひろし登場! 仲村トオルと共演に「素晴らしい俳優になりましたよ」
日本テレビ系ドラマ「家売るオンナの逆襲」3月13日(水)放送の最終回に、舘ひろしの特別出演が決定!
演じるのは、屋代(仲村トオル)率いる新宿営業所売買仲介営業課の命運を握るテーコー不動産の社長。新宿営業所メンバーはもちろん、屋代課長でさえもその姿を見たことがないという謎に包まれた社長は『伝説の不動産屋』と呼ばれていた男なのだが…。
舘ひろし コメント「ちょいワル社長にさせていただきました」
最終回にお声がけいただいてすごく嬉しいです。僕は前から北川さんの大ファンで、いつかご一緒できたらなと思っていたので、こういう機会をいただけて嬉しいし、今回はトオルが北川さんの旦那さん役、これはもう是非やらせていただかないと、と思いました。
北川さんは、いろんなドラマを拝見してすごく素敵な女優さんと思っていて、今日共演してみて女優さんぽい女優さんだなという印象を受けました。お芝居の呼吸は彼女が合わせてくれたので、僕はわりと自由にやらせていただきました。監督にもいろいろ提案させていただいて、本当に自由に楽しく演じさせていただきました。
(衣装について)最初はスーツを用意していたんですけど、普通っぽくない社長にするため、一昨日突然カーディガンの方がいいかなと思いたち、急遽用意してもらったんです。ちょいワル社長にさせていただきました。
(演技プランについて)どんどんいろんなアイデアで頭がいっぱいになっちゃって、突然背後からふと現れたら面白いかなと言ったら、いつも北川さん(三軒家万智)がそうやって登場するのでそうしましょう、と監督と決めました。
それから決めゼリフを言うところがあったんですけど、北川さんの言い方を真似してやってみたらみんなことのほか乗ってくれて。僕がやると暑苦しいかなと思ったんですけど、監督もそれでいいというので、やらせていただきました。
トオルと会えるのはただただ嬉しいです。やっぱり僕にとっては『あぶ刑事』の4人組っていうのは特別なものなので、何かの時にふと会うとあの時代にすぐ戻れて。……でも、あいつに見張られてるとやりづらいな(笑)。見透かされてるみたいで。トオルは天才ですから。言いたくないけど尊敬してますね。あいつは素晴らしい俳優になりましたよ。
北川景子 コメント「お名前が入っているのを見た時に本当に震えてしまって」
舘さんの大ファンなので、前シーズンの時から「ゲストに出てくれないかな?」なんて話をプロデューサーとしていました。なので最終回の台本をいただいて、舘さんのお名前が入っているのを見た時に本当に震えてしまって、「お会いできるんだ」とすごく嬉しかったです。私は普段は全然失敗しないんですが(笑)、今日は緊張してあたふたしてしまいました。本当に、とてもかっこよかったです。
私のいつもの決めゼリフ「わたしに売れない家はありません」というのも言い方まで真似してくださって嬉しかったですし、光のフレア(いつも三軒家万智が決めゼリフを言う時に入る照明の効果)が入った時に、何て豪華な「わたしに売れない家はありません」なんだろうと思って、震えてしましました。
仲村トオルコメント 「三十数年前に、柴田恭兵さんと僕が蒔いた種が実るというか(笑)」
舘さんが出演されると聞いて、これ以上のキャスティングはないという…(ここで「お前も調子がいいね」という舘さんの言葉を受けながら)いやいやほんとに(笑)。三十数年前に、『あぶない刑事』で、柴田恭兵さんと僕が蒔いた種が実るというか(笑)
僕の勤める会社の『社長役』という雲の上の存在は舘さん以外の人では絶対ダメなので、来ていただいて本当にありがとうございます。
プロデューサー・小田玲奈 コメント
最大の危機に直面したテーコー不動産の命運を握るキーマンということで社長役を舘さんに引き受けていただけた時に、これは最高の形で最終回を迎えることができると思いました。どうぞみなさん、最後の最後まで驚きの展開が待っておりますので、楽しみに見ていただけたらと思います。