日本テレビネットワーク各社の中から、昨年1年間で、アナウンス技術の向上やイメージアップ等に貢献したアナウンサーを表彰する第39回NNS(Nippon Television Network System)アナウンス大賞授賞式が、3月15日(木)、東京汐留の日本テレビで行われました。約400人のアナウンサーの中から「北海道・東北」、「関東・中部」、「西日本」、「九州」の4ブロックの代表として11人が出席し、テレビ部門大賞、ラジオ部門大賞、最優秀新人賞がそれぞれ選ばれました。
◎テレビ部門大賞 北日本放送 武道優美子(ぶどうゆみこ)アナウンサー
1969年5月生(48歳)
授賞理由
キャリアを重ねても「挑戦」を続け、安定感ある伝え方で視聴者及びスタッフにも信頼を得ている実績が評価された。女性アナウンサーの将来像として大いなる可能性を示し、後輩につなげてほしいという期待が込められた授賞。
受賞の言葉
「就職活動中の21歳の娘に、これと決めた仕事をコツコツと頑張れば、いいことがあると伝えたいです。
この仕事に誇りを持って、これからも、後輩達と一緒に頑張っていきます。」
◎ラジオ部門大賞 青森放送 筋野裕子(すじの ゆうこ)アナウンサー
1980年5月生(37歳)
授賞理由
アナウンサーの基礎を活かしての力量が「声の七変化」や「語り」となって「リスナーの心を魅了している。ラジオという「音」のメディアの中で、存分に自分の世界観を創りだしていることが評価された。
受賞の言葉
「本当にありがとうございます。嬉しいです。アナウンサーになって15年。
お世話になった先輩、会社、家族に感謝の気持ちでいっぱいです。」
◎最優秀新人賞 福岡放送 元木寛人(もとき ひろと)アナウンサー
1993年2月生(25歳)
授賞理由
響きのある、聞きやすい声は天性の素質。被災地リポートも、スポーツ実況も「視聴者に思いを届けたい」という強い情熱があり、さらなるアナウンスメント技術向上が力強い表現力につながるとの期待値が高まっての授賞。
受賞の言葉
「信じられない気持ちです。アナウンサーは人間力が大事と痛感しています。これからその人間力で、社会に、会社に、貢献していきます。」
以上
日本テレビ放送網株式会社 社長室 広報部