この夏、日本テレビスタジオ地図有限責任事業組合が贈る
細田守監督渾身の最新作

竜とそばかすの姫

第74回カンヌ国際映画祭「カンヌ・プルミエール」部門に公式選出!
日本公開前夜にカンヌでワールドプレミア開催!

7月6日開幕する第74回カンヌ国際映画祭にて、日本テレビ放送網・スタジオ地図有限責任事業組合共同幹事、東宝株式会社配給、そして細田作品の制作拠点であるスタジオ地図が企画・制作を手がけた細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』がワールドプレミア上映されることになりました。今年、全世界より2000作品以上の応募があったオフィシャル・セレクションの中に新設された「カンヌ・プルミエール部門」に選出されることが決定したものです。

カンヌ国際映画祭オフィシャル・セレクションには、コンペティション、ある視点、アウト・オブ・コンペティション、ミッドナイト・スクリーニング、特別上映などの部門がありますが、本年、これまでの作品が高く評価されている監督達の注目すべき新作を集めた「カンヌ・プルミエール」が新設されました。細田監督の他には、『プラトーン』や『JFK』『スノーデン』で知られるオリバー・ストーン監督、『逃げた女』でベルリン映画祭銀熊賞(監督賞)受賞したホン・サンス監督や、『アンチクライスト』や『ニンフォマニアック』などで知られる女優・シャルロット・ゲンズブールの初監督作品、など、名だたる世界有数の監督たちが顔を揃えています。

1960年にカンヌ国際映画祭からアニメーション部門を独立させる形でアヌシー国際アニメーション映画祭が創設され、カンヌは実写、アニメーションはアヌシーという暗黙のルールがある中で、この度、『竜とそばかすの姫』が選出されたことは大変希有なことであり、また今回「カンヌ・プルミエール」部門に選出された13本の中で、日本から選ばれた作品は唯一であるということからも、歴史的な快挙と言えます。
細田監督作品としては、2018年に公開された『未来のミライ(英題:MIRAI)』が第71回カンヌ国際映画祭期間中に開催された「監督週間」に選出され、現地にて上映を行いましたが、今回は初のオフィシャルセレクションとして、日本での公開前夜にあたるフランス現地時間7月15日20:00に、カンヌでのワールドプレミアに細田監督自ら臨む予定です。

日本テレビとスタジオ地図有限責任事業組合が総力を挙げてお贈りする『竜とそばかすの姫』。7月16日の公開に是非ご期待下さい。

以上
日本テレビ放送網株式会社 社長室 広報部