日本テレビ放送網株式会社(本社:東京港区、代表取締役会長執行役員:杉山美邦:以下、日本テレビ)は、フランスのルーヴル美術館と、東京と京都でルーヴル美術館の膨大なコレクションから精選された70点余りの絵画を通して、「愛」の表現の諸相をたどる、大規模な展覧会を来年開催することで合意。
それを受け、10月17日、日本テレビの杉山会長はフランス・パリのルーヴル美術館を訪問し、2021年9月に就任したルーヴル美術館史上初の女性館長、ローランス・デ・カール氏と初めて対面。両者の長期にわたる友好関係を今後も継続していくことで一致しました。
日本テレビ杉山会長(左)とルーヴル美術館デ・カール館長(右)
日本テレビとルーヴル美術館は、2018年から2034年までの期間、4年ごとに日本で大規模なルーヴル美術館展を開催することで合意しています。今回の「ルーヴル美術館展」は、この合意に基づくプロジェクトの第2弾で、日本テレビ開局70年記念事業となります。2018-2019年にかけて、東京と大阪で開催され、約70万人を動員した「ルーヴル美術館展 肖像芸術—人は人をどう表現してきたか」に続き開催される本展では、西洋社会における様々な愛の概念が絵画芸術にどのように描出されてきたのか、ヴァトー、ブーシェ、フラゴナール、ジェラール、シェフェールなどの名画を通して、16世紀から19世紀半ばまで、約350年にわたる愛の表現の諸相をひもときます。ルーヴル美術館が誇る、珠玉の「愛」の絵画が一堂に会する貴重な機会となります。
日本テレビとルーヴル美術館は、長年にわたり良好な協力関係を築いております。日本テレビはこれまで2005年に完了した「モナリザ」展示ホールのリニューアルへの協力や、2010年までに終了した「ミロのヴィーナス・ギャラリー」の改修、さらに2015年に完成した「サモトラケのニケ」の修復作業に協力してまいりました。日本テレビは、こうした揺るぎない協力関係をますます強固なものとし、文化や芸術の発展に向けて、日本とヨーロッパの架け橋になるよう努めてまいります。
<日本テレビ開局70年記念事業 「ルーヴル美術館展 愛を描く」 日程>
東京 2023年3月1日(水)-6月12日(月)/国立新美術館 (六本木)
京都 2023年6月27日(火)-9月24日(日)/京都市京セラ美術館
以上
日本テレビ放送網株式会社 社長室 広報部