2007年03月20日
第28回NNSアナウンス大賞決定!青森放送・田村啓美アナウンサーがテレビ部門大賞受賞!!
今年で28回目を迎えたNNSアナウンス大賞は、NNS各局のアナウンサー420人余りの中で、去年1年間、豊かな表現を追求し、著しい活躍をした人に贈られます。その授賞式が2007年3月15日(木)、日テレホールで行われました。 今回は北海道、関東・中部、西日本、九州の全国4ブロックからノミネートされた11名のアナウンサーが、全員女性という、華やかな授賞式となりました。そして今回からは新しく、テレビ部門・ラジオ部門に加え、新人賞が設けられました。テレビ部門大賞 青森放送 田村啓美(たむら ひろみ)アナウンサー
1992年入社。テレビでは、「@なまてれ」「ズームイン!!SUPER」など数多くの番組を担当。ラジオは「RABニュースレーダー」を担当。
びっくりして頭の中が真っ白になったという田村アナウンサーは、「ズームイン!!SUPER」ではお馴染みの存在。ニュースリポートは勿論のこと、紅葉など季節情報についての表現、一般の方との自然な会話...。授賞式後は会場の人から「さすがですね」「本当にすばらしい」と声をかけられていました。その田村アナウンサーは「入社してからスタッフに恵まれてきました。この賞をいただいたことでスタッフに恩返しができたのではないかと思います」と挨拶。小学校3年生の頃からアナウンサーになるのが夢だったということに触れ、「これまでは青森放送に入社できたのが一番うれしかったことですが、これからは今日のことになりそうです」と喜びの言葉を述べました。
ラジオ部門 高知放送 橋詰佐織(はしづめ さおり)アナウンサー
1985年入社。ラジオでは「おはようワイド」「高知大学ラジオ公開講座2006」を担当。
アナウンサーとしてのキャリアは22年。ラジオでは、朗読から、土佐弁を交えながらの楽しいトークまで、同じ人の声とは思えないほど幅広く、豊かな表現をする橋詰アナウンサー。「100点満点という仕事は今までで一度もありません。100点満点になれるようにこれからも頑張りなさいと背中を押していただいたのだと思います。これからも謙虚に精進を重ねてまいりたいと思います」と、柔らかい声で話しました。その透明感のある橋詰アナウンサーの声に来場者も一同、聞き惚れていました。
新人賞 中京テレビ 我妻絵美(あがつま えみ)アナウンサー
2006年入社。「エミエミ」「ズームイン!!サタデー」「中京テレビNEWSリアルタイム」のリポーターを担当。
キャリア3年未満のアナウンサーが対象の新人賞。我妻アナウンサーは入社1年目での受賞となりました。「感激で胸がいっぱいです」というフレッシュな笑顔に会場からは温かい拍手が贈られました。審査ビデオは「ズームイン!!サタデー」担当初日のシーンから始まります。「私、アガツマは『我が妻』と書きます。妻のようにほっとできるものから、刺激的なものまでお伝えします!」とハキハキした表情がとても印象的。1年生とは思えないほど堂々と、ニュース、季節情報、天気予報を伝えています。賞状には、「あなたはこれからの可能性を十分に感じさせます」という言葉が記され、我妻アナウンサーからも「今日この日が改めてスタート、ここからが勝負と決めてこれからも頑張ります」と決意の言葉がありました。
北海道・東北ブロック | |||
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部門 | 氏名 | 会社名 | 入社年度 |
テレビ部門 | 田村 啓美 | 青森放送 | 1992 |
ラジオ部門 | 松下 香織 | 山形放送 | 1996 |
新人部門 | 金本 美紀 | 山形放送 | 2004 |
関東・中部ブロック | |||
部門 | 氏名 | 会社名 | 入社年度 |
テレビ部門 | 富田 智美 | 山梨放送 | 1999 |
ラジオ部門 | 小林 淳子 | 北日本放送 | 1993 |
新人部門 | 我妻 絵美 | 中京テレビ | 2006 |
西日本ブロック | |||
部門 | 氏名 | 会社名 | 入社年度 |
テレビ部門 | 森若 佐紀子 | 読売テレビ | 2000 |
ラジオ部門 | 橋詰 佐織 | 高知放送 | 1985 |
新人部門 | 小原 佳代子 | 南海放送 | 2004 |
九州ブロック | |||
部門 | 氏名 | 会社名 | 入社年度 |
テレビ部門 | 大平 みな | 熊本県民テレビ | 1999 |
新人部門 | 仲谷 亜希子 | 福岡放送 | 2005 |
<問い合わせ先>
日本テレビ放送網株式会社
総合計画室 総合広報部