2009年12月22日
日本テレビ製作アニメーション映画「サマーウォーズ」べルリン国際映画祭公式上映決定!日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞受賞!!
日本テレビ放送網株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 細川知正、以下 日本テレビ)が製作したアニメーション映画「サマーウォーズ」(細田守監督 制作/マッドハウス 2009年8月1日公開)が、世界3大映画祭のひとつ「ベルリン国際映画祭」(2010年2月10日~21日 於ドイツ・ベルリン)に正式招待されることが決まりました。Generation 14plusという若者向けの部門にノミネートされ、7人の子供の審査員によって選ばれる最優秀賞、クリスタル・ベア賞の対象になります。
「サマーウォーズ」は、興行的に成功しただけでなく、内容的にも高く評価され、既にいくつかの賞をいただいております。今回のベルリン国際映画祭への正式招待は、本作品が海外においても高く評価されたことを示すものです。公式上映(日付未定)には、細田監督も出席する予定です。
さらに本作品は本日、「第33回日本アカデミー賞」優秀アニメーション作品賞を受賞しました。今回優秀作品賞に選ばれた5作品の中から、2010年3月5日に開催される「第33回日本アカデミー賞授賞式」において、最優秀アニメーション作品賞1作品が決まります。細田監督は2007年3月にも「時をかける少女」で最優秀アニメーション作品賞を受賞しており、連続受賞の期待が高まります。
日本テレビのアニメ作品としては、昨年、宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」と押井守監督の「スカイ・クロラ」が、揃って「ベネチア国際映画祭」のコンペ部門に選ばれ話題を呼びました。今年は、次代を担う細田監督の作品が国内外から高い評価を受けているというのは意義深いことだと考えています。
日本テレビは今後も、世界を見据えた良質なアニメーション作品を送り出してまいります。