日本テレビ放送網株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 大久保好男、以下 日本テレビ)は、平成24年日本民間放送連盟賞 「JBA Awards 2012」において、技術部門の「最優秀」と番組部門の「優秀」を受賞致しました。日本テレビは4年連続で、技術部門「最優秀」の受賞となります。
平成24年日本民間放送連盟賞 「JBA Awards 2012」
~技術部門~
最優秀 「位相調光制御対応LED駆動装置の開発およびフラッドライトの実用化」
~番組部門 テレビドラマ番組~
優秀 「妖怪人間ベム」
今回の技術部門「最優秀」を受賞したLED駆動装置は、既存のテレビスタジオ設備を改修せずに使用できるLED照明用の電源で、この装置を搭載し操作性に優れたLEDフラッドライトも同時に製品化しました。大電力が必要となるスタジオ照明のLED化は節電の観点からも重要な課題でしたが、日本テレビは既存のスタジオ設備を継続使用できる装置がない事がLED化の進まない要因と捉え、開発に至りました。受賞にあたっては、LED化の促進が放送業界全体に大きく寄与すると評価されています。
また、番組部門テレビドラマ番組「優秀」を受賞した「妖怪人間ベム」は、人間の本質に真摯に向き合い、人間への信頼と期待をあらゆる世代に訴えかける奥深い作品と評価されました。
日本テレビは、今回の受賞を励みとして、これからも皆さまに役立つ技術の開発、支持される番組製作に努めてまいります。
◆日本民間放送連盟賞(英文名:JBA Awards)
番組、CM、放送技術の向上と、放送活動のより一層の発展を図ることを目的に、日本民間放送連盟(民放連)が1953(昭和28)年に創設した賞です。民放連の会員である全国の民放各社から参加のあった番組・事績を対象に毎年1回実施し、優れた番組、優秀と認められた事績が表彰されます。
日本テレビ放送網株式会社 総務局 総合広報部