日本テレビなど民間放送31社で構成される「24時間テレビチャリティー委員会」は、1978年の「24時間テレビ『愛は地球を救う』」放送開始以来、「福祉」「環境」「災害復興支援」など、公益性の高い支援を全国的に展開してまいりました。こうした事業は、すべて「任意団体」として実施しておりましたが、今年、「より活動の透明性を高め、迅速かつ広範囲な支援」を行うため「公益社団法人」の認定をいただくための移行作業を行っていました。

 7月10日に一般社団法人を設立した上で、9月15日、内閣府の公益認定等委員会に公益認定申請を行い、折衝を重ねた結果、11月22日「認定基準に適合する」との答申書が安倍晋三内閣総理大臣に提出されました。そして、昨日正式な「認定書」が届き、12月1日付けで「公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会」の発足が確定しました。

 今後、皆さまには「寄附金控除(企業の場合は損金算入)」などの税制上の優遇措置が適用され、24時間テレビへの寄附をしていただきやすい環境が整うことになります。

 なお、公益認定等委員会からは、「難病のこども支援」や「視覚障害者支援」、「障害者スポーツ(パラリンピック)支援」など、当チャリティー委員会から申請した新規社会貢献事業の認定も同時にいただいており、今後も、皆さまからいただく寄附金を、適正かつ有効に活用させていただけるよう努めてまいります。

以上

日本テレビ放送網株式会社 総務局 総合広報部