TOPICS トピックス
2023.04.26 wed
2023年 新入社員の声 vol.01
PROFILE
アナウンス部門
教育学部・総合教育科学科 卒 住岡 佑樹 Sumioka Yuki
Q.01
アナウンサーを志したきっかけは?
藤井貴彦アナウンサーの言葉を聞いたのがきっかけです。
大学2年生の春、初めて緊急事態宣言が出され、私は家でずっとテレビを見ていました。変わらないはずの日常が揺らぐ未曽有の事態です。誰もが様々なことを我慢して、生きることに一生懸命。そんな中毎日のnews every.で藤井アナウンサーが届ける言葉は、そのどれもが思いやりに溢れていました。まるでコロナによって負った世の中の傷一つ一つに、そして、一人ひとりの心に、やさしく絆創膏を貼っていくように感じられました。
その時、多くの人を笑顔にする仕事がしたいという昔からの思いを、子どもの頃から大好きだったテレビで叶えられるのがアナウンサーという職業だなと思い、目指し始めました。
Q.02
アナウンサーを目指すうえで、学生時代に頑張ったこと、準備したことは?
「アナウンサーになった先でどんな仕事がしたいか」を考えて行動につなげ、勉強し続けることです。
アナウンススクールの先生からは「アナウンサーになることをゴールにしてはいけない」という教えをいただいていました。
私には「疎外感のない社会を作りたい」という大きな夢があり、そのためにどんな仕事をしたいか、どんな資質が必要か考え、学生の間にできることをしようと様々なことをしました。
実際に被災地の現在を見に行ったり、中学生の居場所支援を行ったりして感じたのは、自分の足を運び、目で見て耳で聞いて初めてわかることがたくさんあるということです。
そうして初めて、言葉には体温が伴い、届くものになると思います。この先も自分の言葉に責任を持てるように、勉強し続けていきたいです。
Q.03
採用試験の際、ES・エントリー動画・面接などで心掛けたことは?
A
まっすぐに愛を伝えることです。
ESはラブレターのつもりで、「どうすれば自分の日テレ愛が伝わるか」を意識しました。動画も告白のつもりで、納得がいくまで何度も撮り直しました。そうするうちに自然とこだわりぬいたものになっていくと思います。
そして面接はプロポーズのつもりで、ストレートに日テレ愛を伝えることを心がけました。後悔を残さないよう正直にまっすぐな言葉で、自分をさらけ出して愛を伝えました。面接官の方は自分の弱いところも含めて全部受け止めてくださり、ほっとしたのを覚えています。以下忠実な再現です。
私 「ずっと日本テレビに片思いをしてきました。今日はプロポーズさせてください!!!」(部屋に響き渡る)
ESの写真は親しい友人が撮ってくれました!
部活動でも着用する学ランで、気を引き締めて撮影できました!
Q.04
日本テレビや同期について、雰囲気や感じていることを教えてください。
活躍の幅が広い会社だと思います。
入社後、様々な部署の先輩方の講義を聞きました。どのお話もエネルギーと創造力に溢れています。問題意識を持って行動を起こすことで、キャリアに関係なくチャンスがあることを教えてもらいました。時には部署を超えて、固定概念を超えて、新しいものを生み出し続けるのが日本テレビだなと感じます。
そして同期は尊敬できる人ばかりです。得意なことも性格も人それぞれ。ただ皆共通して超がつくほど優しく、同期でよかったなあといつも思います。
同時にものすごく優秀で、皆が大きな夢を持っています。自分も負けないように頑張ろう、そしてお互いに成長して、いつか一緒に大きな仕事をしたいと思わせてくれる最高の仲間達です。
Q.05
アナウンスの仕事に興味がある人、アナウンサーを目指す人たちに一言!
「アナウンサーになる」という夢に素直になってほしいです!
日本テレビで働くという夢は、私の人生に彩りを添えてくれました。
高校一年生の時、学校の行事で会社見学に来て、「日テレで働きたい!」と思いました。大学に入ってコロナ禍の中、藤井アナウンサーの言葉を聞いて、ぼんやりとしていた思いが本当に叶えたい夢になり、すぐにアナウンススクールに通うことを決めました。当時働いていたカフェの店長に「アナウンサーを目指してます!」と話したところ、「追いかけたいと思える夢があるのはすごいことだよ。」という言葉をもらって、自分がどれだけ恵まれているか身をもって感じたのを覚えています。夢があるのはとても幸せで、最大の贅沢だと思います。
ぜひ自分の夢を素直に愛して、行動してみてください!