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小学校1年生の時、母が何気なく呟いた「アナウンサーってかっこいいね」という一言がアナウンサーという職業を意識した最初のきっかけでした。その日以来、将来の夢はアナウンサーに。私の人生の道標になりました。「夢」が「目標」に変わったのは大学1年生の時です。ラジオやテレビに出演するチャンスを頂き、言葉で伝えることで、リスナーや視聴者の皆さんと「楽しい」「嬉しい」など気持ちを共有し、笑顔にできることを実感しました。応援してくださる方々や同じ志を持つ仲間たちとの出会いもあり、さらにアナウンサーへの想いが膨らんで、成長したいと思うようになりました。夢が目標に変わった瞬間から、今の自分の限界を超えていこうと、どんどん意欲的になっていったように思います。

高校時代は部活が全てでした。「アナウンサーは憧れでしかない」と諦めた時期もありましたが、大学時代に始めた結婚式場のアルバイトで、一生に一度とも言えるお客様のハレの日に、もっと笑顔を引き出したい、と自分なりに試行錯誤を重ねるうちに、自分を表現すること・相手の魅力を引き出すことに自信がついていきました。また、ラジオ・テレビ等での経験も相まって、「もう一度アナウンサーを目指したい」と思うようになりました。部活もアルバイトも、ラジオ等での活動も、自分がただ一生懸命、真面目に取り組んできたことが、最大のPRポイントになりました。自分にはそんな経験がない…と思った方、今からでも遅くありません。様々なことに一生懸命取り組むことがアナウンサーを目指すうえでも役に立つと思います。

「自然体」です。努力を重ねてきたからこそ、自分はどんな色に見えているんだろう？とすごく気になると思います。ですが、「相手に感じてもらえた色こそが自分の色なんだ。」と、自分らしく、自然体であることを大事にしていました。そのおかげか、日本テレビの試験が終わった時、「楽しかった」と思うことができました。動画や自己PRは自分が自然と笑顔になれる話題を選択し、努力したことは勿論、日常生活で起きた嬉しかった事、悔しかった事も全部心に留めて、色々な引き出しを作りました。日常生活は吸収の場にもできます。生活の中での気づきや自分の感性も大切にしてみると良いのではないでしょうか。

「里咲はひまわりみたいだね」という友人の言葉がとても嬉しく、この話をすると自然と笑顔に。エントリー動画でもひまわりを使いました。

日本テレビで出会う方々は、人情に厚い方、新人の意見を真剣に聞いてくださる方、面白い作品を作ろうと奮闘されている方…など尊敬する方ばかりです。日本テレビの、活気がありスポーツマンシップに溢れている印象が、そのまま先輩方の姿に重なりました。同期を見ると「類は友を呼ぶ」のだなと感じます。個性は強いのに、どこか似ている気がします。お互いの得意を認め合い、尊重する雰囲気が常にあって、いるだけで安心できる場所です。同期みんなで「この同期たちで嬉しい」「お互いが夢を叶えていく姿を見たい」というような話をしています。私も心の底からそう思いますし、日本テレビの一員になれて本当に嬉しいです！

きっかけは小さくてもいいと思います。「やってみたい」と思った時に、「どんな自分になりたいのか」を考え、それが想像できたなら、行動するのみ！その瞬間から、できることはたくさんあります。過去の経験から学び、こんな自分になりたいから、今を頑張る。そうやって軸を持って、一生懸命やったんだと胸を張っていえる経験が、必ず力になってくれるはずです。日本テレビは、肩書きや経験の大きさではなく、「人」をみてくれる会社だと感じます。是非真っ直ぐに自分の思いを伝えてみてください！仲間として一緒に働ける日を楽しみにしています！-追伸-言霊ってあると思います。気持ちはどんどん口に出してみるといいのではないでしょうか。