新入社員の声

Voices

2024年
新入社員の声 Vol.02

2024.04.19 fri

PROFILE

アナウンス部門

法学部政治学科 卒

並木 雲楓Namiki Moka

2024年 新入社員の声 Vol.02

Q.1

アナウンサーを志したきっかけは?

A.

中学生の頃、地元のテレビ局での職業体験で、アナウンサーの仕事を見たことです。スタジオを飛び出して現場から情報を伝える姿や、人の想いを汲み取った伝え方をするアナウンサーの姿に憧れを抱きました。それから、なんとなくアナウンサーという職業を意識するようになりました。高校生の頃には、ボランティア活動の一貫で、ある地域の人にインタビューをさせていただく機会がありました。その場所では食糧難が問題視されていると決めつけてしまっていたのですが、インタビューを通して本当に足りないものは「靴」だということを知りました。その後インタビュー内容を他者に発表し、現地に届けるための靴を集めることができました。情報を伝えることの意味が少し理解できたような気がしました。この時、中学生の頃に憧れを抱いていたアナウンサーという職業が本格的な夢に変わりました。

Q.2

アナウンサーを目指すうえで、
学生時代に頑張ったこと、
準備したことは?

A.

色々な場所に飛び込み、自分の考えや感じたことを日々言葉にしていました。時には着ぐるみの中から子ども達に手を振ったり、訪問介護のアルバイトをしてみたり、農業体験をしたり。色々な場所に飛び込んで気がついたことは「当たり前なんてない」ということでした。普段何気なく口にしている食べものは、誰かの長年の努力があって存在すること、普通に歩く道路でも車いすの人にとっては進むのが困難な道であること。そんな発見がある度に、それを誰かに話していました。共有することで、自分とは違う考え方や捉え方があることも学んできました。面接で学生時代の経験について聞かれた時には、その場所にいた人の想いと一人一人の顔を思い浮かべながら、当時の自分の素直な感想を話すことを意識しました。日々言葉にしていたことで、その時の自分の感覚や、そこから生まれる考えをまっすぐに伝えることができたと思います。

何か嬉しいことやイベントがある度に写真を撮っていました。後で見返した時にESに使えるものもあるので、おすすめです!

何か嬉しいことやイベントがある度に写真を撮っていました。
後で見返した時にESに使えるものもあるので、おすすめです!

Q.3

採用試験の際、ES・エントリー動画
・面接などで心掛けたことは?

A.

楽しむ気持ちを忘れないことです。採用試験となると、どうしても身構えてしまう自分がいました。しかし、アナウンススクールの先生から「いつも通りの自分でいいんだよ」という助言をいただいたことがきっかけとなり、心の中にあったワクワクとした気持ちをしっかりと表に出せるようになりました。面接官の方に「いいね!楽しんでるね!」と言ってもらえた時、素の自分の姿を受け入れてもらえたようでとても嬉しかったです。今、当時のESやエントリー動画を見返しても、とても楽しそうにしている自分がいます。おすすめは、素直な想いを、楽しく全身全霊で表現することです!

ESの写真やエントリー動画は、地元で撮ったものを使うことが多かったです。生まれ育った地で撮ると、素の表情を写真に収められるような気がします。

ESの写真やエントリー動画は、地元で撮ったものを使うことが多かったです。
生まれ育った地で撮ると、素の表情を写真に収められるような気がします。

Q.4

日本テレビや同期について、
雰囲気や感じていることを
教えてください。

A.

日本テレビは、バイタリティに溢れていると思います。様々な役割の人とお話させていただく度に活気と力強さを感じています。どの研修でも感じることは、1つの瞬間を画面の向こう側に届ける熱い想いがあることです。みんなが同じ目標をもち、仕事を務め上げています。私が小さい頃から画面越しに見てきた、ずっと心に残っている放送は、日本テレビの社員の仕事に対する愛情から生まれたものだと知りました。同期も、とにかく優しい人たちの集まりです。それぞれが持つ強い個性を受け入れ、尊敬し合っている印象があります。話せば話すほど、新しい発見がある人たちばかりで、いつも刺激をもらっています。切磋琢磨できる仲間と環境に感謝しています。

Q.5

アナウンスの仕事に興味がある人、
アナウンサーを目指す人たちに一言!

A.

チャレンジする気持ちを大切にしてもらいたいです!アナウンサーになりたいという想いを、どんな形でもいいので行動に移してみてください。自分の夢を人に話すのは、時には勇気がいることかもしれませんが、まずは身近な人に話してみるのも良いと思います。私もその1人です!まずは家族に話し、その次は友人に。段々と話していくうちに、気付いた時には応援してくれる人達が増えていました。みんなの存在が、私にとって、1番のお守りになりました。今思い返すと、あの時の小さな一歩が、日本テレビで働くという大きな夢に繋がったのだと思います。アナウンサーになりたいというみなさんの夢、全力で応援しています!