新入社員の声
Voices
2024年
新入社員の声 Vol.25
2024.08.28 wed
PROFILE
メディアビジネス部門
法学部 卒
School Days
私の学生時代!
学生のうちにしか出来ないことをやり尽くした4年間でした。アルバイトでは、留学先で出会ってからずっと働きたいと思っていたお店やアパレル関係の裏方として勤めたり、塾講師とその塾のSNSマーケター、小中学生向けのプログラミングスクールの講師などなど...見たことのない世界に飛び込み、肩書のない自分で勝負ができる環境に身を置いていたような気がします。また、友人と旅行する際も飛行機で眠ることなくドラマを一気見する、月に1回はコンサートや舞台、美術館を訪れるなどコンテンツ漬けの日々を送っていました。
金曜ロードショーで「ジュラシック・パーク」を見て感化されて恐竜展に行く!そんな生活でした。
Q.1
就活を始めたのはいつ?きっかけは?
日テレに決めた理由は?
A.
大学3年生の4月です。様々な業界の面接官の方とお話しする中で「考えることが苦にならない仕事、ワクワクする仕事は何だろう」と考えを巡らせていました。インターンや採用試験を通して、自分が知的好奇心を持ちながら働ける場所はエンターテインメント業界であることに気が付き、なおかつ様々な業種の方と一緒に働けるような仕事がしたいという思いも芽生えました。
日本テレビに決めた理由はテレビで見るコンテンツはもちろんのこと、総合エンタメ企業としての可能性を大きく感じたからです。例えば、世界に番組やそのフォーマットを販売したり、映画「となりのトトロ」を「My Neighbour Totoro」としてイギリスの会社と共同で舞台化し、ロンドンでロングラン上演するといった海外事業戦略。また、NiziUやBE:FIRSTのように、タレントやグループのデビューやリブートを日本テレビがサポートしそのグループがビジネスとして生み出す権利や利益をシェアしてもらう「ヒトIP」プロジェクト。さらにルーヴル美術館展にティファニー ワンダー展など、テレビを超えた様々なビジネスを国内外に展開している会社だと日々感じています。この会社の仲間にしてほしい!と思いました。
研修で訪れた三鷹の森ジブリ美術館の前で同期と。
館内は海外の方で溢れていてメイドインジャパンコンテンツの底力を感じました!
Q.2
採用試験の時、ES・エントリー動画
・面接などで心掛けたこと
A.
面接や選考に携わってくださる全ての方々に尊敬の気持ちを持ち、感謝を心に秘めるだけではなくしっかりと言葉や態度で伝えるようにしていました。就活は、人生の中でも指折り数えるほどしかない貴重な時間だったなと思います。社会の様々なフィールドで活躍されている方々が、多忙な中時間を割いて何者でもない学生一人一人に向き合ってくださりお話させてもらえる、学び多き時間でした。
今になって思うとこんなに贅沢な経験ができるのは後にも先にも就活生の時だけなのではないかと思います。数多くの面接が待ち受けていて、大変な毎日だと思いますが、面接をしてくださる企業一社一社に対して誠意をもって挑みさえすれば、どんな形であれ自分のためになるのではないかと思います!
Q.3
印象に残っている研修や業務
A.
印象に残った研修は、技術統括局での研修です。実際にカメラを持って同期のインタビューを撮ったり、生成AIに企画書を書いてもらったり、中継車に乗り複数あるカメラの映像を切り替えていく“スイッチング”を経験させてもらったり。放送が家庭に届けられるために必要不可欠な技術的業務を実践的に学ぶことができました。特に印象的だったのは、リュックサックサイズの機器ひとつでどんな場所からでもクオリティーの高い生中継ができてしまうことです。災害時や緊急時においていち早く現場の情報を伝える使命を持つ報道機関として、技術の力はとても大切で、放送の根幹をなすものなのだと研修を通じて実感することができました。いつでも見られる、違和感なく見られるという世の中の当たり前の裏側にある技術と職人技を肌で感じる貴重な経験になりました。
ビジネス部門採用の私ですが、中継車に乗るという一生に一度あるかないかの経験もできました。
Q.4
入社後に知った日テレの好きなところ
A.
色々ありますが、社内にある「カフェテリアと食堂」です!メニューが充実していて価格もお手頃でおいしい、という理由もあるのですが、それゆえ社員やスタッフさんの多くが利用していて、別の部署で業務をしている同期に会えたり、研修でお世話になった先輩社員の方々に会えたりとフラッと立ち寄るだけで思わぬ出会いがあります。お腹も心も満たされてとにかく元気が出るのが魅力です。
ただすれ違うだけで、笑顔になれる同期の存在は宝物ですし、疲れが吹き飛びます。また、研修でお世話になった先輩方が新人一人一人の事を覚えてくれていて「元気?今はどんな感じなの?」と気にかけてくれると、とても嬉しく思います。部署を横断した交流のきっかけの場でもあり、窓も大きく開放的で、夜はきれいな夜景も見られます。「よし、これを食べてもうひと頑張りしよう」と気持ちを切り替えられる場所です!
休日に部署が違う同期と訪れたティファニー ワンダー展!
特に身長の何倍もある巨大スクリーンに映し出される映像が圧巻でした。
Q.5
就活生に一言!
A.
「人は得た言葉からしか言葉を紡げない」と思い、本やインタビュー記事を読んだり、社会で活躍されている方と会話したり、きれいな言葉で簡潔に相手に伝わりやすい言葉を紡げる人たちからたくさん吸収することを心がけていました。どんなに伝えたい思いがあっても言語化ができないと伝わらないことも多く、悔しい想いや苦労を数多く経験しました。意識的に良質な言葉にたくさん触れる事を心掛けているだけでもとっさに出てくる言葉が変わり、少しずつ伝わりやすくて相手に響く言葉を使えるようになるのではないかと思います。私もまだまだ勉強中です。不安だらけの日々だと思いますが、普段の積み重ねは無駄にならないと信じています。
そして時には、おいしいものを食べて、肩の力を抜いてください。皆さんそれぞれが抱く夢への第一歩となる就職活動で全力を発揮できることを願っております!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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