新入社員の声

Voices

2024年
新入社員の声 Vol.26

2024.09.04 wed

PROFILE

エンジニア部門

情報理工学研究科情報理工学専攻 卒

2024年 新入社員の声 Vol.26

School Days

私の学生時代!

大学ではVRを使った錯覚現象について研究していました。錯覚を誘発する映像を見続けていたため、映像酔いしない強靭な三半規管を身に付けました。それ以外は特別何かに秀でていたわけでもなく、大学の研究とバイトに励み、そして家に帰ればテレビを見てバカ笑いをして一日の疲れを癒す。そんなどこにでもいる普通の大学生でした。
趣味らしい趣味を持っていない私でしたが、テレビを見て興味を持ったダイビングに一度で魅了されライセンスを取得しました。初めて、サンゴもなく魚もほぼいない砂だけの海底で静かにたたずむウミガメを見た時は、自分の生きている世界の小ささを感じました。

音も何もない世界にいるとどんな悩みもちっぽけに感じます。

音も何もない世界にいるとどんな悩みもちっぽけに感じます。

Q.1

就活を始めたのはいつ?きっかけは?
日テレに決めた理由は?

A.

腰の重い私は、大学院1年生の6月頃に研究室の同期がESを出し始めたことに焦って就活に本腰をいれました。趣味のダイビングも、どハマりした叶姉妹のラジオも幼少期からかじりつくように見てきたテレビの影響で好きになったということもあり、一番最初に頭に浮かんだ就職先がテレビ局でした。正直なことを言うと、「果たしてメディアでやっていけるのか」「そもそも受かるわけがない」といった状態からのスタートでした。しかし、選考が進むうちに日テレという会社が、様々な趣味や思考を持った人たちを幅広く受け入れていることに気がつき、自分も同じように受け入れてくれていると感じるようになりました。そんな個性を受け入れて尊重する日テレの社風に魅了され、「絶対にココで働きたい!」と気持ちが固まりました。

Q.2

採用試験の時、ES・エントリー動画
・面接などで心掛けたこと

A.

就活をする誰もが、一度は「いかに自分を良く見せるか」という考えに囚われてしまうと思います。しかし、面接官の方々はこれまで何千人と面接をされてきたような人たちなので、質疑を重ねていくうちにそんなメッキはすぐに剥がれてしまうと思います。そこで私自身が心掛けたことは、嘘をつかず素の自分を見せることでした。面接では、こんなことを言うと「変わっている人なのでは?」と思われそうなことも正直に話しました。日テレの面接官の方々はそんな私の話にむしろ興味を持ち、笑顔で聞いてくださりとても嬉しかったことを覚えています。
エントリー動画も、趣味の筋トレをアピールしながら撮りました。撮影前にジムに行きパンプアップをして臨んだものの、何度も撮り直しているうちに体が冷え切ってしまい、むしろ貧弱な体での撮影となってしまいました。

この体で筋肉をアピールしたことが悔やまれます。

この体で筋肉をアピールしたことが悔やまれます。

Q.3

印象に残っている研修や業務

A.

報道局での研修が印象に残っています。「news every.」の再現VTR撮影や街頭インタビュー、早朝から栃木県日光市まで取材に出向くなど、エンジニア部門採用の私では今後直接的には携わらないような業務を数多く経験させていただきました。わずか数分間の放送のために何人もの方々に声をかけてインタビュー取材をし、放送直前まで編集を追い込む。そんな報道番組が作られていく過程を間近に見ながら、実体験することができました。
今まで何気なく見ていたテレビのひとコマにはこんなにもたくさんの人が関わり、時間と手間をかけて作り上げられていることを実感し感慨深い気持ちになりました。

技術統括局研修では「ヒルナンデス!」のスタジオでカメラを触らせてもらいました。研修は初めて経験することばかりでした。

技術統括局研修では「ヒルナンデス!」のスタジオでカメラを触らせてもらいました。
研修は初めて経験することばかりでした。

Q.4

入社後に知った日テレの好きなところ

A.

最初から“否定”をしないところです。世間的に変わっていると思われるような趣味や興味を笑うような人は、日テレにはひとりもいません。どんな話も「え、なにそれ!?」と興味を持って聞いてくれる上に、それを『やってみたい!』とまで言ってくれる仲間であふれています。今までは周囲に笑われていたようなことも、一緒に楽しむどころか私以上に極めてしまう人までいます。日テレは“否定”からは何も生まれないと考えていて、“肯定”からたくさんのモノを生み出すことができる人たちが集まっている場所だと思います。
同期や先輩方と話していても、「こんなところにそんな楽しみが隠れていたのか!」と気づかされることが多く、社会人一年目にして様々なことに好奇心が沸き、自分でも驚いています。

同期がサプライズでお祝いしてくれた誕生日。根っこにあるのはいつも「人を喜ばせたい」という気持ち。そんなところが、私は好きです。

同期がサプライズでお祝いしてくれた誕生日。
根っこにあるのはいつも「人を喜ばせたい」という気持ち。そんなところが、私は好きです。

また別の日には、同期イチのお祭り男に連れられて盆踊りを楽しんできました。

また別の日には、同期イチのお祭り男に連れられて盆踊りを楽しんできました。

Q.5

就活生に一言!

A.

就活をしていると自分よりも先に内定する人が出てきて焦ったり、周囲の言葉に惑わされ「果たして自分はこれでいいのだろうか?」と迷ってしまうことが多々あると思います。私自身も就活中、友人にESをチェックしてもらった際に「そんなことは言わないほうがいいんじゃないの?」と指摘され、自分をいつわろうとしたこともありました。しかし、迷った時こそ自分の心に従ってみてください。
ありのままの自分を見て、感じてもらうことこそが就活で一番大切なことだと私は思います。
最後に私の尊敬する叶恭子さんの言葉を送ります。

「人生において意味があるのはただひとつ“自分で選ぶ”というシンプルなことのみなのです。」

カメラが趣味の同期に撮ってもらった奇跡の一枚。恭子さんに負けないくらいアンニュイな表情がポイントです。

カメラが趣味の同期に撮ってもらった奇跡の一枚。
恭子さんに負けないくらいアンニュイな表情がポイントです。