新入社員の声
Voices
2024年
新入社員の声 Vol.28
2024.09.18 wed
PROFILE
エンジニア部門
創造理工学研究科総合機械工学専攻 卒
School Days
私の学生時代!
学部1年から3年では、高校まで長く取り組んできた軟式野球ではなく人生初の硬式野球に挑戦しました。
その後、学部4年から大学院の修士2年までは研究に没頭した期間でした。卒業研究ではハードウェアの知識ゼロの状態から、寝ながら歩行リハビリを行うことができるロボットの設計・開発・制御に関する研究を行いました。修了研究では音声認識や画像認識を使ったスポーツの擬音(例えば卓球のラケットでボールを打つ「カッ」という音など)をリアルタイムに文字化するシステムの研究開発を行っていました。研究以外にも国内外での学会発表や研究室運営、学会運営なども行っていました。とにかく目の前に転がってきたものをチャンスだと思って、一生懸命やってみよう!という学生時代でした。
大学から始めた硬式野球、ボールやバットに慣れるのに苦労しました…。
海外での学会発表翌日、英語での発表を終えた解放感と大自然を前にした爽快感で高く飛んでいます!
Q.1
就活を始めたのはいつ?きっかけは?
日テレに決めた理由は?
A.
修士1年の6月頃です。周りが就活を始めるのを見て、自分もそろそろ準備しようと思った記憶があります。最初は自分の大学や大学院で得た知識が活かせる業界などを中心に見ていましたが、漠然と「これが本当に自分の興味のあることなのか?」という思いが頭をもたげました。7月頃にもう一度自分の興味をじっくり考えてみた結果、「ものづくりに携わりたい」という思いや「ものづくりを通して誰かの人生を支えたい」という願望が強いことに気づきました。「ものづくり」に関わる業界を広く見ていく中で、自分が最も支えられてきた「ものづくり」はテレビ番組であるという考えにたどり着きました。その中でも日テレに決めた理由は、働いている人たちが一番楽しそうで目を輝かせながら自分たちの仕事を語っていたことが印象的に映ったからです。
Q.2
採用試験の時、ES・エントリー動画
・面接などで心掛けたこと
A.
2つあります。1つ目は「熱量を伝えること」です。論理的な文章を書くことや論理的に話すことはとても重要ですが、それだけだと自分が伝えたいことの全ては伝わらないと思っていました。そのため、学生時代に頑張ったことを書いたり話したりする際は、楽しさや苦しさなどの当時の“感情”をできる限り思い出して、その熱量を余すところなく伝えたい!と思って取り組んでいました。
2つ目は「考え抜くこと」です。ESを書いたり面接の練習を重ねていくと、何が正解なのかがわからなくなってしまうことが多々ありました。そんな時は時間をかけて、自分なりの正解が見つかるまで考えて考えて考え抜くことを大切にしていました。考え抜いた先に見つけた自分なりの答えや直感はとても価値のあるものだと思いますし、面接官に対峙する上での自信にも繋がったと思います。
同期と大学野球観戦!就活では気分転換も忘れずに!
Q.3
印象に残っている研修や業務
A.
技術統括局での研修です。この研修では「未来のテレビ」というテーマで番組を制作しました。私たちの班では、技術が発展してバーチャルで瞬時に事件現場を再現することができる未来や、テレビを見る人たちの情報処理能力が上がって複数のニュースを同時視聴できるようになっている未来を想像しました。その仮説のもと、画面を分割して異なる内容のニュースを異なるアナウンサーが同時に読み上げるといった演出や、速報で入ってきたニュース現場を瞬時にバーチャルで再現してそこにアナウンサーが入り込んでリポートする演出などを考えて、番組を制作しました。研修を通して、アイデアを考えることも重要ですが、そのアイデアを実現させるためのフローを丁寧に検討することの大切さを学ぶことができました。
研修班が一緒だった同期と同じ部署で働くことに!現在も二人で切磋琢磨してます!
Q.4
入社後に知った日テレの好きなところ
A.
一言でいうと「人」です。日テレには自分のやりたいことや実現させたい夢を明確に持っていて、それをかなえるための努力を怠らない”芯の強さ”と、他者の意見に耳を傾けて自分の意見を変えることができる”柔軟さ”の両方を兼ね備えた人がとても多いと感じています。この両方を持っているからこそ、時にはリーダーとして先頭に立って周りをまとめたり、時にはサポート役としてリーダーを支えたり、チームの中で様々な役割を担うことができるのだと思います。また、どちらの立場も担うからこそチーム内のそれぞれの役割の大変さが理解でき、ほかのチームメンバーへの優しさや配慮を忘れない人が多いのだと思います。
空き時間に似顔絵を描いてくれるユニークな人もいます。特徴を捉えすぎていますね…。
Q.5
就活生に一言!
A.
就活はとても疲弊しますし、難しいものだと思います。私も就活中はとても疲れましたし、正直もうやりたくないと思ったこともあります。ただ、就活で楽しかった瞬間もたくさんありました。そのひとつが日テレの面接でした。面接官と人生で一番”素の自分”で話すことができ、面接の最後に「何か言い残したことある?」と聞かれたときに、「何もないです!」と自信を持って答えられる程に出し切れました!自分を出し切ることができたのは、自分と会社の相性だと思いますし、さらに言えば運命めいたものも感じています。そんな運命的な出会いができるかもしれないというのが、就活の醍醐味なのではないかなと思います。就活生の皆様も運命的な出会いが訪れるように、願っています!
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