新入社員の声

Voices

2024年
新入社員の声 Vol.29

2024.09.18 wed

PROFILE

エンジニア部門

人間発達環境学研究科
人間環境学専攻 卒

2024年 新入社員の声 Vol.29

School Days

私の学生時代!

好奇心と興味の赴くままに、とことん取り組んだ学生時代でした。
【「やりたい!」に素直でいること】【最後までやり抜くこと】の2つを大切にした結果、宇宙の研究・サッカー部のマネジャー・2度の短期留学・パン屋さんのアルバイト・SDGsイベントの企画運営…などなど、キャパオーバー寸前の多忙な日々を過ごしていました。

雨にも暑さにも負けず、毎日笑顔でグラウンドを走り回っていました!

雨にも暑さにも負けず、毎日笑顔でグラウンドを走り回っていました!

特に力を入れていたのは、従来の10倍以上の高い解像度を誇る宇宙望遠鏡の研究開発です。研究室に所属した4年間で、「開発フェーズ」から「オーストラリアでの本番実験」「データ解析結果の学会発表」まで一気通貫で経験することができました。"とにかく手を動かしてみる"という精神が身に付き、エンジニアとして大きな糧になったと思います。

写真フィルムを感光させる特殊な望遠鏡で重さは500㎏以上!様々な未解決課題を解き明かす事を目的としています。

写真フィルムを感光させる特殊な望遠鏡で重さは500㎏以上!様々な未解決課題を解き明かす事を目的としています。

Q.1

就活を始めたのはいつ?きっかけは?
日テレに決めた理由は?

A.

私は大学院卒で日テレに就職したのですが、実は学部卒で就職することも視野に入れていました。そのため、学部3年生の春頃から少しずつ就活を始めました。興味の幅がとてつもなく広いタイプだったので、初めの頃は様々な業界のインターンに顔を出し、多様な人や仕事に触れる中で自己分析を進めていきました。そんな日々を過ごすうちに、「ハードやソフトに関わらず"機械"に携わりたい」「価値観の異なる"人々の架け橋"になりたい」という思いが明確になり、幼少期から憧れていたテレビ業界に就職することを心に決めました。
日テレに魅力を感じたのは、箱根駅伝など部署の垣根を超えて会社全体で協力し合うという組織風土に惹かれたからです。また宇宙事業に力を入れていることも大きな要因です。

Q.2

採用試験の時、ES・エントリー動画
・面接などで心掛けたこと

A.

「ありのままの自分を見せることが大事」と言われがちなのですが、ありのままの自分でありつつも、さらにそれをどのように魅せるのかを戦略的に考えて、実践することが私には合っていました。
例えば、私はTHE・理系学部の出身ではないことが個人的な不安要素でした。そこで無線やIT関連の資格を取り、機械好きのリケジョ…“メカジョ”であることをアピールする作戦で挑みました。結果的に資格を持っていたことがプラスに働いたのかどうかは分かりませんが、自分自身の不安要素を払拭し、自信に繋がったことは明確に良かったと思っています。就活中は、自分のどの側面の素顔を見せるとより良くうつるか、どういう風に見られたいのか、を常に意識するようにしていました。

入社後の研修で書いたプログラムが動かず、床に座り込んで必死にデバックする真顔の私。もう少し見られ方を気にしてほしい…。

入社後の研修で書いたプログラムが動かず、床に座り込んで必死にデバックする真顔の私。
もう少し見られ方を気にしてほしい…。

Q.3

印象に残っている研修や業務

A.

技術統括局の研修で、自分が中継現場に出ている想定でアラインという業務を体験したことが心に残っています。アラインとは、電波を用いて社外の中継先から日テレ社屋に映像や音を伝送するための仕事です。中継先の担当者が本社に向けて電波を発放する際に、ちょうど良い角度を探りながらアンテナを微調整します。
私が配属された部署は日テレ社屋にあり、社外から送出されたその電波を受信して、社内各所に映像信号を分配する役割を持ちます。社内で受け手を担う者として、配属前に出先の立場になってアラインの微調整を体験できたことは貴重な経験になりました。社外の中継現場では時間に追われたり天候に左右されたりと、社内からは見えない大変さや難しさがあります。そんな状況下で現場の仲間が必死に送ってくれた電波を私が受信していると考えると、より一層身が引き締まる思いです。

日テレ本社に向けてアライン中。電波が見える眼さえあれば…!

日テレ本社に向けてアライン中。電波が見える眼さえあれば…!

Q.4

入社後に知った日テレの好きなところ

A.

「誰かのために」「より良いコンテンツのために」という信念のもと、先輩後輩や部署の垣根を超えてお互いに尊重し合う文化があるところです。
日々のコンテンツ制作においてもそうですが、特に箱根駅伝や東京マラソンなどの大規模なイベントを放送する時、また災害や事件などで速報を出す際の団結力が象徴的です。普段から互いを尊重し合うという考えが根付いている分、有事の際にも各々が自分自身の強みを活かして、阿吽の呼吸で協力することができるのだと思います。
ちなみに私の部署では毎日お昼休憩の時間が近づくと、お互いの好みを尊重しつつ、時には戦いながら…わいわいと、楽しく厳しくお弁当を選び合っています。

緊張の配属初日…とは思えないほどの満面の笑み。先輩方が温かく迎え入れてくれました!

緊張の配属初日…とは思えないほどの満面の笑み。先輩方が温かく迎え入れてくれました!

Q.5

就活生に一言!

A.

「机上の空論ではなく、自分の中で徹底して五感を働かせて仮説を検証し、実現する。」
研修中に、先輩がおっしゃっていた言葉です。より良いコンテンツを作るための秘訣だと教えてくれましたが、就職活動でも同じではないかと思います。自己分析をして、ESを書いて、面接を受けて、祈りながら合格連絡を待って…。就活中は焦りや不安で気が滅入ってしまうこともあるかもしれません。そんな時は、自分自身の「やりたい!」という気持ちにまっすぐ向き合って考え抜き、五感を働かせて試行錯誤を重ね、自分なりのやり方を模索してみるのはいかがでしょうか?皆さんの思いが実現することを願っています。
そして最後に、“機械”が好きな皆さん!日テレはたくさん“機械”があって楽しい会社です!!

あなたの今日は明日につながる。皆さんとご一緒できることを楽しみにしています!

あなたの今日は明日につながる。皆さんとご一緒できることを楽しみにしています!