新入社員の声

Voices

2024年
新入社員の声 Vol.32

2024.10.16 wed

PROFILE

メディアビジネス部門

商学部商学科 卒

2024年 新入社員の声 Vol.32

School Days

私の学生時代!

コロナ禍の入学だったこともあり、4つのサークルと10種以上のアルバイトを経験し、できるだけ多様な世界をこの目で見ようと考えながら過ごしていました。昔から未知の世界に触れることができるテレビや映画が好きだった私ですが、大学生になってからは自由時間が増えたこともあり、知らない場所に実際に足を運び、体験してみたいと考えるようになりました。また、訪れた先々で人との出会いに恵まれたことで現場に足を運ぶ趣向に拍車がかかりました。

皆でひとつの作品を作るという初めての経験に大興奮!所属していた映画研究会では、実際に作るという作業に没頭しました。

皆でひとつの作品を作るという初めての経験に大興奮!所属していた映画研究会では、実際に作るという作業に没頭しました。

アルバイトも、せっかくやるからにはと自分なりの理由を持って選んでいました。例えば、港町で育った私は上京してから途端に海が恋しくなり、船の免許をとって船舶会社で働きました。また、苦手な英語を鍛えようとイングリッシュパブで勤めたり、コールセンターや引っ越しなども経験しました。どれも最初は、単純な好奇心や目的があって応募したものですが、実際にやってみることで初期の目的とは違う新しい面白さに気付いたり、学校では出会えなかっただろう人とも関係を構築することができました。こういった新たな発見は、実際に体験してみないと得られない財産だと思います。人でもモノでもとにかく新しい出会いを大切にしていました。

東京五輪の警備バイトでは、皇居から渋谷をつなぐ「青山通り」の交通整備担当でした。実は多くの選手や関係者が通る国道。関係車両の流れから、オリンピックの運営方法や大会のスケジュール進行が垣間見えるようで興味深く働くことができました。

東京五輪の警備バイトでは、皇居から渋谷をつなぐ「青山通り」の交通整備担当でした。
実は多くの選手や関係者が通る国道。関係車両の流れから、オリンピックの運営方法や大会のスケジュール進行が垣間見えるようで興味深く働くことができました。

Q.1

就活を始めたのはいつ?きっかけは?
日テレに決めた理由は?

A.

大学3年生の7月から就職活動を始めました。ちょうどアメリカに留学をしていた頃で、“サマーインターン”という言葉を耳にして就活サイトに登録しました。様々な業界に興味がありましたが、幼い頃からバラエティー番組やドラマ、スポーツ中継、映画などが好きだったこともあり、コンテンツ業界を志すようになりました。特に日本テレビの皆さんは温かく、オープンマインドで楽しそうに私の話を聞いてくださいました。他局の好きなドラマの魅力を全力でプレゼンしたり、どういう文脈でその話になったかは失念してしまいましたが、「笑いは国境を超えるのか」について自論を熱く語ったり…。とにかく、こんなにさらけ出してしまっても良いのだろうか?と不安になるくらい色々なことを素直にお伝えしました。若者のそういった発言も面白いと思ってもらえるような、素敵な会社だなと感じました。

留学中は昼に授業を受け、夜はリモート就活の日々。隙間時間は、ロサンゼルス中のエンタメスポットを満喫しようと動き回っていました。※好きなサッカー選手のエムバぺのポーズです。

留学中は昼に授業を受け、夜はリモート就活の日々。
隙間時間は、ロサンゼルス中のエンタメスポットを満喫しようと動き回っていました。
※好きなサッカー選手のエムバぺのポーズです。

Q.2

採用試験の時、ES・エントリー動画
・面接などで心掛けたこと

A.

世間一般に良しとされているESのサンプル例が、自分の中ではあまりピンと来ず、私は違ったアプローチをしようと考えました。まず、読み手が面白いと思いながら最後まで目を通してくれるような内容を最大限に意識しつつ、最終的には自分自身が面白いと思えるESを、謙虚に書くように心掛けました。サンプル例にとらわれず、ある種開き直ったことで自分のオリジナリティーと素直な気持ちを大切に、のびのびと書くことができたと思います。
また、面接官に聞かれそうな質問を、事前に予想した上で面接に臨むようにしていました。結果的にはほぼ全ての面接で、予想外の質問が飛んできました。ただ、事前に想定していた質問には落ち着いて答えられたからこそ、想定外の質問に関してもある種新鮮だなと感じ、何とか楽しく会話が続けられたのだと思います。こういった準備をすることで気持ちにも余裕ができ、面接前日にもぐっすりと眠ることができました。

Q.3

印象に残っている研修や業務

A.

内定者期間をかけて長期的に取り組んだ成果を、6分間にまとめて同期や社員に発表する「個人目標」という研修が印象に残っています。私は、自分の苦手を克服すべく世界を巡り“デッサンをする”という個人目標に取り組みました。最終的にVTRにまとめて発表したのですが、その撮影と卒業旅行を兼ねて、留学時に知り合った友人宅に転がり込むという最高の旅になりました。それも良き思い出です。何より、同期の発表はどれをとってもインパクト抜群でした。高座を組んで落語を披露する人もいれば、ディズニー好きが高じてアトラクションの最高時速を計算しだす大学院生、喫緊の社会問題をテーマに短尺映画を作る人など。同期全員の凄みと豊かな個性、多様な価値観を改めて実感することができた貴重な研修でした。

壮大なおもてなしに加えて、撮影にも協力してくれたインド・パンジャブ地域に暮らす友人たち。ここでも価値観の違いにニヤニヤが止まらない私。

壮大なおもてなしに加えて、撮影にも協力してくれたインド・パンジャブ地域に暮らす友人たち。
ここでも価値観の違いにニヤニヤが止まらない私。

Q.4

入社後に知った日テレの好きなところ

A.

たくさんあります。日テレはテレビ局と言いながら新しい分野にもたくさん挑戦をしています。プロジェクトの数の多さとスケールも壮大です。お互いを尊重し合う風潮や明るい職場環境も魅力です。誇りと熱意を持って仕事にあたる先輩たちからも多くを学ぶことができます。また、同期も含め皆さんのエンターテインメントへの愛情が凄まじいです。お互いの好きなものがどれだけかけ離れていようとも、共有しやすい雰囲気があると日々感じています。そしてなにより、どこかで社会の役に立ちたいという気持ちを胸に秘めている方たちばかりです。ひとつひとつの細かな仕事への取り組み方から人間性に至るまで、見よう見まねで勉強の毎日です。

Q.5

就活生に一言!

A.

私も就活をしていた頃、このサイトを見ていました。先輩方の記事の内容や写真にうつる瞳。サイト上の全てがキラキラしていて、「自分にはちょっと難しいかな…」と感じた記憶があります。今その先輩たちに追いつけたとは全く思いませんが、自分が記事を書かせてもらう立場になり、実際に書いてみて思ったのは、学生時代や就活の良い部分だけをギュッとまとめれば、実際よりも凄く見えがちなのだなということです。実際には記事に載せていない失敗談や、ダメな部分の方がたくさんあります。そういう意味で、話半分どころか1/4くらいの気持ちで読んでいただき、同期の記事も含めてなにか1行だけでも『これは参考になるかも!』と有益に感じるものがあれば幸いです。月並みな言葉で恐縮ですが、自分らしく取り組んでみてください!

等身大でいつもキラキラしている自慢の同期たち!

等身大でいつもキラキラしている自慢の同期たち!