若手社員の1週間

Week

コンテンツ制作局

ディレクター

片岡 明日香Asuka Kataoka

2019年入社
経済学部 経済学科 修了

「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」
「with MUSIC」「おしゃれクリップ」
「女芸人No.1決定戦 THE W」
「THE DANCE DAY」「THE MUSIC DAY」
「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」など」

Q.どんな一週間?
スケジュール帳を見せてください!

スクロールできます

Schedule

ある日のスケジュール

9:00

「with MUSIC」技術打ち合わせ
日本テレビの音楽番組を支える凄腕技術(カメラや音声など)チームと打ち合わせ。自分の仕事はアーティストの新しい魅力を最大限伝える音楽演出の責任者。照明を決め、バックのLED映像をどのようにデザインして、どういったカメラワークで撮るのか。練りに練ったカット割りを、いわば自分の中のイメージを各所に共有する打ち合わせです。

11:00

「with MUSIC」歌収録 リハーサル
どのカメラが誰をどういった画角で撮影しているのか、目線やカメラワークは気持ち悪くないか、イメージ通りのLED・照明か、音声は問題ないかなど、リハーサルで確認をします。短い時間で素早く修正指示をしなければいけないので、迷っている暇はありません!

13:00

「with MUSIC」 歌収録 本番
観覧に来てくださったファンの皆さんと共に、いざ本番!コントロール卓から現場のスタッフに向けて適切な指示を出す、舞台監督のような仕事!とんでもなく頭とエネルギーを使うので、終わった後は放心状態です。

14:30

昼食
番組から豪華なお弁当と出演者の皆さんから差し入れが!これを生きがいに働いています。実はコンテンツ制作局では、出社や帰社の時間は決まっていません。昼食の時間も自由!その日の仕事のペースに合わせて休憩時間を作ります。

15:30

「with MUSIC」フロア
この日はコントロール卓だけでなく、カンペを出したり、スタジオを仕切るフロアディレクターも担当。卓のディレクターとインカムで話したり、カメラマンと動きを確認したり、アーティストご本人とも向き合います。収録の盛り上がりが最高潮になるように…観覧のお客さんへの前説にも気合が入ります!

22:00

収録終了!
この日は4曲分を担当。速やかに撤収作業をして、夜の街に繰り出します!

Q.仕事は大変?

自分でメリハリをつけることができます。例えば、ロケやVTRの編集チェック前は深夜まで作業になる時もありますが、チェックがうまくいったら即帰宅・自分へのご褒美活動に勤しむなど、バランスを取りながら働くことができます。仕事さえしっかりやれば、時間の使い方は自由です。私の場合、少しでも空き時間ができれば、ネイル・美容院・エステ・買い物、バンバンいきます。自分の機嫌は、自分で取ります!

Q.仕事のやりがいは?

自分の仕事やアイディアが日本中に放送され、その反応がわかりやすい形で返ってくること。「笑ってコラえて!」ではどうやったら面白くなるか頭をフル回転させながらロケをして、編集して、ナレーションを熟考して作り上げたVTRで、スタジオの所さんが大爆笑してくださったとき。「with MUSIC」「THE MUSIC DAY」「THE DANCE DAY」では音楽やダンスの力を借りて、そこに自分なりの演出を加えて、心に響く感動的な瞬間を生み出せたとき。「おしゃれクリップ」では自分が作ったVTRやギミックで、ゲストが涙を流して喜んでくださったとき。全部心の中でガッツポーズしています!

「笑ってコラえて!」でインドロケにて!仲良しのスタッフと

Q.大学時代は何していた?

正直、胸を張って言える経験は本当にありません。高校までハンドボールで全国制覇を目指し、岡山の港町からはるばる上京。都会のレディを目指したもののお弁当屋さんの誘惑に負け10㎏増量。常にギリギリの単位、バイトは5回ほどクビになりかけたカフェ店員と雑誌編集や大手芸能事務所のスカウト等々。韓国留学中カジノで全財産をぶっ飛ばし帰国できなくなったり、誰かに彼氏ができるとどんちゃん騒ぎでお祝いしたり、はたまた大失恋すると一緒に泣きながら西野カナさんを大合唱したり…毎日マイラブたちと朝まで飲んで、歌って、踊って、恋して。ロクな大学生活を送っていません。

大学ではダンスサークルに所属!

Q.職場はどんな雰囲気?

私を見ていただいたら分かると思うのですが(笑)、めちゃくちゃ自由で寛容な楽しい会社です。いわゆる「古くさいテレビマン」はいません。物が散乱している私のデスクを軽快にいじってくださる愉快な先輩ばかりです。そして、若手に託してくれる会社でもあります。私は入社2年目でCMの企画が通り初演出、3年目で24時間テレビのクライマックスの歌企画「想いをひとつに! 史上最大のシンデレラガール」を担当しました。放送後、国技館のステージで感極まって大号泣してしまったことはいまだにいじられますが…(笑)

Q.日本テレビの良いところは?

全員全力野球です。頑張っていない大人を見たことがありません。みんな、心にギャルを飼っています。そんな最高なギャルたちが集まる「24時間テレビ」や「THE W」などの大型特番では、とんでもないチームワークを発揮します。そして、視聴者に対して真摯に向き合い続ける、バカ真面目集団でもあります。

「女芸人No.1決定戦 THE W 2023」
番組プロデューサー&黒田アナウンサーと!

Q.テレビ局を目指したきっかけは?

この質問、大抵の就活生はそれらしいことを答えながら、本音は「なんとなく」だと思います。私もぶっちゃけ「なんとなく」です(笑)しかし「めちゃイケ」を観て育った私は、幼いころから自分がテレビ局に行くんだとなぜか思い込んでいました。普通なら子供の戯言で終わるはずが、私はもはや信仰とも言える謎の思い込みを叶えるために、必死に受験勉強して、上京して、就活して、今に至ります。思い込みと直感だけで終わるのは誰にでもできますが、それを実現するために行動し突破できるかどうかは、自分の努力次第です。

Q.就活生にアドバイスを
お願いします!

採用試験を一種のRPGとして考えてほしい!次々と現れる面接官という敵をどうなぎ倒して、自分の味方にするか。自分の武器と潜在能力はなにか。今現在HPはどれくらい残っていて、先を見据えてどう体力配分するか。あえてエサをぶら下げ、敵がのこのこ来たところに噛みつくのもよし、真正面から対決するのもよし。とにかく、自分の虜にさせればいい。採用試験すらも、あなたの人生だから、楽しんで欲しい!ぜひ一緒に働きましょ〜♡