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2024.07.17 wed

2024年 新入社員の声 Vol.16

2024年 新入社員の声 Vol.16

PROFILE

コンテンツ制作・報道部門

国際文化学部国際文化学科 卒
私の学生時代!

特に思い入れのある活動は、卒業する直前の4年生3月まで続けた能楽サークルです。始めた理由は、ただ人と被らない趣味がほしいという軽い気持ちだったのですが、実際に入ってみるとそれまで全く関わりのなかった伝統芸能の世界の面白さに触れ没頭しました。サークルでは、能の盛り上がる部分を切り取った“仕舞”という上演形式をお稽古し、舞台で舞っていました。お稽古をする中で能独特の息遣いや動きがなかなか思うように習得できず何度も心が折れそうになりました。しかし、最後までやりきって卒業した今では、辞めずに続けてよかったと強く感じています。挫折を繰り返しながらも継続した後の達成感は何にも代えがたいものでした。最後の舞台でも100%満足のいく演技とはいきませんでしたが、それでも、日々少しずつ進歩を感じられるお稽古は幸せな時間でした。

武将・今井四郎兼平の人生”最後”の戦いを描いた演目「兼平」を、サークル”最後”の舞台で舞いました。

武将・今井四郎兼平の人生”最後”の戦いを描いた演目「兼平」を、
サークル”最後”の舞台で舞いました。

Q.01

就活を始めたのはいつ?きっかけは?日テレに決めた理由は?

A

就活は大学2年生の3月から始めました。何事も始めるのは早い方がいいと思ったので、3年生になる前の3月から自己PR動画を撮影する練習をしたり、早期から実施されていたインターンに応募したりしていました。日テレに決めた理由は、純粋に日テレの番組が1番好きだったからという事が最も大きいのですが、もう1つは、面接官の方々の人柄が素敵だなと感じたからです。面接がなごやかな雰囲気というのはもちろんのこと、控室で社員さんが和ませてくださることもあり、インターンや採用試験で出会うみなさんはとても人柄が素敵だなと感じる方ばかりでした。社員さんの優しさに触れたことで、精一杯面接に挑むことができました。

Q.02

採用試験の時、ES・エントリー動画・面接などで心掛けたこと

A

私が心掛けていたのは、エントリー動画や面接で笑顔を忘れないことです。元々私は、友達との会話の中から、自分の性格が初対面の人に話しかけづらいと思われがちなタイプだということを自覚していました。そのため、真剣な話をする時以外は「できる限り笑顔を絶やさないようにする」と決めていました。就活では、初めて会う社員の方々に自分の事を好きになってもらい一緒に働きたいと思ってもらいたかったので、話しかけづらい雰囲気をできるだけ感じさせないように意識をしました。おそらく完全に隠しきれてはいなかったとは思います。でも、笑顔を心掛けて面接に挑むことで自分の気持ちも明るくなり、楽しく面接を受けることができて、自然に笑えるようにもなったため一石二鳥でした。

Q.03

印象に残っている研修や業務

A

技術統括局の研修で、中継車の後方にあるアナウンサー席に座ったことが印象に残っています。箱根駅伝で選手の目の前を走りながら実況する席にはアナウンサーしか座れないものだと思っていたので、研修でその席に座らせてもらえてとても嬉しかったです。アナウンサー席は車の進行方向と反対向きに座ります。中継車の中でも最も高い位置にあるので、視界が開けていて、選手が走る様子がよく見えるように感じました。中継車の内部には大量のモニターやボタン、メーター、ミキサーなどがびっしりと配置されていて、車なのに本物の部屋のようでした。技術研修は働く車のかっこよさを全身で体感する研修でした。

 気分は箱根駅伝のアナウンサー!

気分は箱根駅伝のアナウンサー!

 アナウンサー席からの景色。視界が広いです。

アナウンサー席からの景色。視界が広いです。

Q.04

入社後に知った日テレの好きなところ

A

日本テレビはコンテンツに対して真っすぐだということが、入社後に知った日テレのいいところです。テレビ広告以外の収入源を各局が模索している昨今、日テレも様々な新規事業を推し進めているのですが、挑戦している事業の多くがコンテンツに関わることだと研修で知り驚きました。例えば、VTuberやVR、スポーツ中継でのAI活用など、テレビ制作と全く関係のない事業ではなく、あくまでコンテンツ作りと連動する新規事業を展開していて、テレビ局として70年以上番組を作り続けてきたアイデンティティーを感じました。地上波での視聴が減ったとしても、配信やリアルイベント、世界市場に向けてコンテンツを作り続け、総合コンテンツ企業としてあり続けようとする姿が、日テレのいいところだと感じました。

 楽しい研修班です

楽しい研修班です

Q.05

就活生に一言!

A

就活を通して私が学んだことは、「何事もなるようになる」「なんくるないさ」ということです。私は就活でひたすら落ち続け、ストレスで食欲がなくなり体重が5キロ落ちたこともありました。あの時は世界の終わりのような気持ちでしたが、就職した今振り返ってみると、あれも私にとって必要な経験だったのかなと感じます。嬉しいことも辛いこともありましたが日テレが拾ってくれたので、終わりよければすべてよしです。きっと見てくれる会社は見てくれていると思います。就活はいいことより辛いことの方が起こりがちで落ち込むこともあるかとは思いますが、読んでくださったみなさんが「終わってみたら大学生活で頑張った思い出の1ページになった。」と納得される事を願っています。なんくるないさ~。(私は沖縄出身ではないのですがこの言葉が好きです。)

海派...?山派...?私は川派です。

海派...?山派...?私は川派です。

同期と渓流釣りに行きました!都内でも川を感じられる場所があっていいですね~。

同期と渓流釣りに行きました!都内でも川を感じられる場所があっていいですね~。