2017年12月20日(水)
文理開成高等学校(千葉・鴨川市)
第2回は、千葉・鴨川にある文理開成高等学校で、全校生100人を対象に行いました。校舎の目の前が海、また、中国から多数の留学生が学びに来ているという、とてもユニークな環境の学校です。そして、この日は終業式!2学期最後の授業としてお招きいただきました。
冒頭、校長先生から「フェイクニュースも存在する中、自分たちの頭で考え判断する力が必要」とのお話がありました。そうです。それはまさに、私たちがこの授業でお伝えしたいテーマです。今回は高校生のみなさんが対象なので、中学校で実施した前回に比べ、少しだけ難しい話も加えての講義としました。豊田順子アナウンサーには、講義のほかに、2時間目のグループワークのアドバイザーも務めてもらいました。「真実を知るためには、どこに、どんな質問をしたら良いのか」。意外と難しい作業ですが、短い時間で議論し、模造紙にまとめてもらいました。
高校生ともなると、今後、進学するにしても社会に出るにしても、さまざまな責任を背負うことになります。「情報を適切に扱う力」が求められる中、私たちの授業がその力を養う一助になれば幸いです。