2018年1月31日(水)
湘南学園中学校高等学校(神奈川・藤沢市)
パワーあふれる400の瞳が待っていました。
東京近郊の中学校入試の本格スタート直前、1月31日に、神奈川・藤沢市にある湘南学園中学校高等学校で、第4回 日テレ×授業「情報の海の泳ぎ方」を開催しました。対象は中学2年生全員、約200人。壺井栄の有名小説になぞらえれば、400の瞳です。
グループワークでは、日本テレビのスタッフだけでなく、学校の先生にもアドバイザー役を務めていただきました。事前に先生からは、 「うちの生徒はおとなしめかもしれません」と伺っていたのですが、いやいや、どうして。5クラスのうち2つのクラスは、場所の都合上、皆が立ったまま議論を進め、 その光景は、最近は一部の企業でも取り入れられている「スタンディングミーティング」のよう。短時間でぐっと集中できたのではないでしょうか。
「情報の海の泳ぎ方」は、若い世代が情報を主にインターネットから得る時代において、情報リテラシー=つまり「情報を見極める力、活用する力」をどう身に着けるかをテーマにした授業です。 終了後、先生から「情報リテラシーの話は、事実と考察を分けて考える理科の話にも通じるし、伝え方の話はまさに国語。 いずれも授業につながっているけれど、でも現状の学校の授業ではなかなか教えられない大切なことを今日は皆さんに教えてもらえて本当に良かったと思います」とのお言葉をいただきました。(なるほど!)。 教え方は学校の先生には到底かないませんが、私たち企業にできることはそういうことかもしれません。先生から思わぬ声援をいただいたように思えました。