情報の海の泳ぎ方

今回はなんと「ゼミ」の時間にお邪魔しました。ゼミと言えば大学の授業をイメージしますが、こちらの中学校では2年生と3年生を対象に、1つのテーマを探究するゼミナール形式の授業を実施しているそうです。

日テレ×授業「情報の海の泳ぎ方」に興味を示してくださったのは、放送記者の経験をもつ先生が率いる「メディア・クリエイションゼミ」。このゼミでは実際にドキュメンタリー等のVTR制作に取り組むとのことで、その前に「情報の基礎」を学ぶ段階の1コマとしてお招きいただきました。

講義の途中で「あ！」「知ってる！」という声があがったり、原稿を用いた演習で挙手を求めると、パッと手が挙がったり、あっという間の45分間でした。もしかすると将来、私たちと同じ仕事に携わるかもしれない生徒さん。メディアの仕事の責任についてのみならず、楽しさも伝えるには少し時間が短すぎましたが、それは、元放送記者の先生が年間を通じて教えてくださることと思います。