2018年6月27日(水)
川崎市立川崎高等学校附属中学校(神奈川・川崎市)
いまの中学2年生が使う国語の教科書に、かの池上彰さんが執筆した「メディアと上手に付き合うために」という文章が載っているのだそうです。担当の先生から「この単元の一環として、日本テレビの出張授業を実施してほしい」というリクエストを受け、6月27日、神奈川県にある川崎市立川崎高等学校附属中学校で、第10回日テレ×授業「情報の海の泳ぎ方」を行いました。
事前に池上さんの文章を読むと、そこには「各種のメディアの特性」や「編集」についての大事なことが、非常に端的に書かれていました。さすが池上さん!と思うと同時に、その内容は私たちの授業内容の一部と重複しており一瞬ひやっとしましたが、教科書の内容をより深く理解してもらうためにも、我々の生の声を届けようと張り切って当日を迎えました。
私たちの強みは、「映像(教材)」と「人を惹きつける話し方」に加え、生徒と直接会話をしながら、「情報の取り方」や「見極め方」をぐいぐい引き出すグループワークです。1クラスに1人、日本テレビのアドバイザーが付き、今回もまた、「打てば響く」元気いっぱいな生徒とぶつかり合ってきました。
アナウンサーによる音声表現の実演は、生徒から歓声が上がります。同僚とはいえ、これが「プロ」なのだと思い知らされる瞬間でもあります。日テレ×授業「情報の海の泳ぎ方」には、情報を扱うプロとして子供たちに伝えたいメッセージを詰め込んでいます。ぜひ多くの方にご活用いただければと思っています。