2018年12月6日(木)
本庄東高等学校附属中学校(埼玉・本庄市)
暖冬と言われているものの、ぐっと寒さを感じるようになりました。もうすぐクリスマス。校舎に入ると、こんな可愛らしいサンタクロースが出迎えてくれました。今回の「情報の海の泳ぎ方」は、埼玉県にある私立・本庄東高等学校附属中学校からキャリア教育の一環としてお招きいただき、1年生(112人)を対象に開催しました。
いつも時間いっぱい授業を行うため、生徒たちと+αのおしゃべりを楽しむ余裕がなかなかないのですが、今回は授業前、早めに着席していた女子生徒に好きなタレントを聞いてみると、「キスマイ!」「嵐!」と元気いっぱいな声が返ってきました。どちらの学校でも、中学生は元気いっぱいです。
内閣府が平成27年に行った調査によると、中学生の80%がインターネットを利用しています。こうした状況を踏まえて、「情報の海の泳ぎ方」はいつも「フェイクニュースの事例」からスタートし、ネット情報の見極めや信頼できるサイトの見つけ方を理解してもらいます。今回はその内容も若干リニューアルし、最新の事例を交えて、日ごろ接する情報にどのような落とし穴があるかを知ってもらいました。
グループワークでは模擬取材に挑戦します。お題はいつも同じなのですが、生徒の着眼点は千差万別。飛び出す質問は毎回異なり、それに答える日本テレビのアドバイザーも必死です。担当の先生からは「生徒たちが楽しそうだった」「この生徒にこんな良いところがあったのかと気づかされました」と、嬉しい感想もいただきました。