2019年1月16日(水)
専修大学 人文・ジャーナリズム学科ゼミ(神奈川・川崎市)
今回は大学生が対象です。「情報の海の泳ぎ方」は、中学・高校からのお申し込みが多いのですが、大学生にも是非体験していただきたい内容ですので大歓迎です。この日は、専修大学文学部 人文・ジャーナリズム学科山田健太教授のゼミの学生25人が参加しました。山田ゼミの研究テーマは「表現の自由」「ジャーナリズム」。このため授業には、中高生対象よりも少し難度の高い内容を盛り込み、グループワークもヒントを少なめにした結果、頭に「良い汗」を十分かいてもらえたようでした。
大学生の感想をいくつかご紹介します
- ●「新聞やテレビは情報源を明確にして報じるが、SNS上では不明確なこともあるため鵜呑みにすべきではないと気づいた」
- ●「グループワークを通じて、私はまだ社会の仕組みに関する知識や社会常識が圧倒的に足りていないと感じた」
- ●「『誰に何を聞きたいのか』を常に意識して取材することが大切だと学んだ」
- ●「編集は、受け手側のことを考えて、何を発信するか決めたり、その伝え方を考えたりという、とても重要な過程であることが学べた」
- ●「入念な取材に基づき汗を流して作られるテレビや新聞などの大手メディアの役割は廃れることがないだろうと思った」
大学は、自身の研究に邁進すると共に、就職など将来を見据える時期でもあります。「情報の海の泳ぎ方」をきっかけに、社会に出てからも役立つ「情報・メディアリテラシー」を高めてもらうと同時に、マスメディアやテレビ局の仕事に関心を持っていただければ嬉しく思います。