2019年2月19日(火)
横浜市立早渕中学校(神奈川・横浜市)

「番組で見て、大変興味を持ちました」と声をかけてくださったのが、こちらの学校の先生でした。2018年5月に放送された番組「日テレアップDate!」(日曜あさ5時40分~6時00分)の中で「情報の海の泳ぎ方」の授業の様子をご覧になり、「ぜひ私たちの中学校でも!」と問い合わせてくださいました。しかし、なかなか日程が合わず、実現したのは、それから9か月後!当日を迎え、私たちも「ようやく会えた」という気持ちでした。

対象は中学3年生でした。広い体育館に、全6クラス総勢220人の生徒が集まってくれました。高校入試が終わった直後で、生徒は大変な時期だったと思いますが、計2時間分の授業にしっかり耳を傾けてくれました。グループワークでは、はじめは緊張した表情だった生徒も、日本テレビのアドバイザーが「絶対に将来の役に立つからやってみよう!」と声をかけると、すぐに果敢に挑戦してくれました。

生徒の感想をご紹介します。

  • ・今までは、調べものをする時に、検索して一番上に出てきた記事だけを見て物事を判断していたが、もっと色々な視点に立って考えなければいけないなと思った。
  • ・聞いたことをそのまま信じるのではなく、その情報が何のために作られ、何を伝えたいのかを、自分で考えたり、詳しく調べたりしようという意識を持つことができました。
  • ・アナウンサーが、ニュースによって声の調子を変えていることや、原稿に対して質問していることを初めて知った。情報がそこまでこだわりをもって作られていることに驚いた。

また、先生からは「プログラムの内容は、パワーポイントも説明もわかりやすく、伝え方の工夫等も生徒たちにはとても役に立つ内容だった」と嬉しい感想をいただくと共に、運営に関する貴重なアドバイスもいただきました。ご協力に感謝いたします。

(担当/林)

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