情報の海の泳ぎ方

今回は、PTAの保護者から依頼を受けて、茨城県の利根町立文小学校に伺いました。

対象は小学校4年生です。これまでは主に5年生以上に実施しており、公民館等で行う小学校高学年向けの講座で４年生が含まれていることはありましたが、対象者が純粋に４年生という機会は初めてでした。少し難しい部分もあったかもしれませんが、冒頭、フェイクニュース事例として紹介する「ちょっとおかしな画像」に皆、興味津々。授業の半ばで挑戦してもらう「ニュース原稿を用いた演習」では次々に手が挙がり、活気のある授業となりました。

この日は「親子ふれあい学習」というプログラムでお招きいただき、保護者も多数お見えになりました。「情報の扱い方」は、学校で教えられる部分も大きいと思いますが、子ども達が日々、自分の関心事をインターネットで調べたり、また、テレビ番組から情報を得たり、新聞を読んだりする中で学んでいくことを考えると、むしろ生活の中で大人がうまく助言をしてあげられるほうが効果的なのではないかと考えます。ですので、「情報の海の泳ぎ方」は、実は保護者にもぜひ聞いていただきたい内容となっています。今回のような「親子で」というのはもちろん、保護者のみを対象とした機会でも喜んで伺います。私たちの出前授業を幅広くご活用いただければ幸いです。