2020年1月21日(火)
清瀬市立清瀬第四小学校(東京・清瀬市)
花壇に菜の花、植木鉢にも緑。
校門をくぐると、これぞまさに小学校!と思わせる風景が広がっていました。
この日訪れたのは、東京・清瀬市にある清瀬第四小学校です。5年生の約30人を対象に、出前授業「情報の海の泳ぎ方」を行いました。
場所は図書室。干支にあやかり、ねずみに関連する本の紹介コーナーがあったり、児童に人気の書籍を案内するPOPが飾られていたりと、彩りと温かみにあふれる空間でした。
今回は、清瀬第四小学校の「支援本部」からお声かけをいただきました。「支援本部」とは、地域の方が学校と連携して必要な活動を行う清瀬市教育委員会の組織とのこと。コーディネーター役の保護者に、プロジェクター等の設置や机の配置など細かいところもサポートしていただき、グループワークも含めて2時間分、楽しく授業を行うことができました。
「難しかったけれど、楽しかった!」
後日、児童からこのような感想が聞かれたと伺いました。半分手前味噌ながら、小学生の素直な感想ではないかと思います。授業では、児童がのびのびと発言し、試行錯誤しながらワークに取り組む姿が印象的でした。先生からも「大変ためになり、また、楽しい授業でした。子どもたちも興味津々で取り組んでいる様子がみてとれました」との感想をいただきました。出前授業は私たちが考える「大事なこと」を伝えるために行っているものですが、同時に「楽しい」と思ってもらえることも、エンターテインメントも生業にしているテレビ局としては大切にしている要素です。「楽しい」と言ってもらえる授業を、これからも続けてまいります。