2020年2月6日(木)
平塚市立旭小学校(神奈川・平塚市)

寒風吹きすさぶとは、まさにこの日のこと。とても風が強く、冷え込んだ一日でしたが、旭小学校は、学校公開日。多くの保護者が体育館に立ち寄り、児童と一緒に私たちの出前授業に耳を傾けてくれました。

対象は5年生99人です。5年生は、1月に社会科の授業で「情報の活用」などについて学んだとのこと。担当の先生は、「学校での学習と、この出前授業の内容が、児童の頭の中で繋がってくれれば」と、申し込みの動機についてお話ししてくださいました。

授業は1時間の講義のみでしたので、あっという間に終わってしまいましたが、印象的だったのは、担当の先生方と体育館で準備をしていた時のこと。お昼休みの時間だったこともあり、体育館の掃除当番の児童たちが、「あれ?何かやっている?」と興味津々で近づいてきます。小学校ですから、きっと、先生との距離も近いのでしょう。「何してるのー?」と児童に囲まれると、先生が「次の授業の準備」と短く答えたのち、すぐさま「ほら、いいから、空いているところの掃除をして!」と次の動作を促しても、「あー、写ってる!」と、プロジェクターの周りにまた他の児童がやってくる。学校にとっては日常のやりとりが、なんとも微笑ましかったのでした。

(担当/林)

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