検 索 無料配信 番組表

キャスト

湘南劇場の芸人たち

  • 時浦(トキウラ) 可偉(カイ)/エクソダス 荒牧 慶彦

    ボケ担当。
    母子家庭で育ち、高校時代ははがき職人をしていたほどのラジオ好き。
    ある冤罪により湘南劇場へと“島流し”されたが、そこで“島”の元へと流れつきコンビを結成することに。
    コンビ結成後も「ネタで売れる」ことに強いこだわりを持っていたが、無人島サバイバルの中で見た島の姿勢、かつての因縁があった岬との対峙などにより、少しずつ考えが変化していった。ネタへのこだわりや独特の世界観は決して捨てずに、相方・島とともに売れるためより貪欲に、良い意味でプライドを捨てられるようになり、芸人としても人としても一皮剥けたことで、いよいよ念願の遭難からの“脱出”達成を目指す。
    ただ、根っからの拗らせた性格は現状維持である。

    エクソダス、シーズン1と比べて時浦の『売れること』に対する考え方がしっかりとしてきているのが伝わると思います。もちろんまだまだ面倒臭い部分がたくさんある時浦ですが、コンビとしての成長を見届けてください。

  • (シマ) 世紀(セイキ)/エクソダス 和田 雅成

    ツッコミ担当。
    5人の弟妹を持つ大家族の長男で、家族愛・人間愛・お笑い愛に溢れた関西出身のツッコミ芸人。かつては幼馴染の鳴宮とコンビを組んでいたが、諸事情あり解散。時浦を見つけ猛プッシュの末、彼と「エクソダス」を結成した。
    考えるよりも先に瞬発的にツッコんでいるためほとんどの状況で勢い任せだが、時浦との笑いの将来についてや、愛する家族のことなど、自分の中で譲れない部分に関しては確固たる考えを持っている。
    「らふちゅーぶ」「アマゲン」「ロングリード」の3組が売れ出していることで一時もどかしさを感じていたが、無人島ロケを通じて時浦との絆をより強め、湘南劇場からの“脱出”を改めて誓う。

    エクソダスはコンビとしてやっていく上でのリアルさが描かれていると思います。
    自分達本人としても出会ってからの年月が経って、時浦として、島として、遠慮の無いぶつかり合いが出来たと思います。

  • (ミサキ) 一碧(イッセイ)/ラストワルツ 和田 琢磨

    ボケ担当。
    以前は、トリオでコントをやっていたが、過酷ロケを機にメンバーが一人脱退。その後コンビとして漫才に転向、王子ネタで人気を博すもネタが尽きていく焦りの中、“財布事件”で時浦が島流しとなる原因を作ってしまう。
    その後も笑いに向き合うことから目を背けていたが、無人島でのアクシデントの最中で時浦と本音をぶつけ合ったことで気持ちを思い出し、高砂からの想いも素直に受け止められるようになった。元来、都会的なセンスがあり劇場でトップを獲れるネタを書けるため、すぐに第一線で活躍できたはずだが、過去の時浦との一件を素直に支配人に打ち明けたことで“島流し”に遭ってしまった。

    ラストワルツ、岬一碧役の和田琢磨です。舞台では我々年長者組ラストワルツが1番大きい声を出して自由にやらせていただきましたが、今度のドラマでは楽しく自由に美術セットを使い感情を表現しております。ぜひ注目して見てください!

  • 高砂(タカサゴ) 真夜(マヨ)/ラストワルツ 染谷 俊之

    ツッコミ担当。
    とにかく熱く、真っ直ぐで、純粋で、素直な男。それゆえに後輩からは少し面倒がられることも。
    岬のセンスに心酔していて、トリオからコンビになって以降自信を失っていた岬を常に励まし続け、「岬が一番。岬が書いてくれるだけで良い」とラブコールを送り続けた甲斐甲斐しいところもある。
    ネタを読み込み、本番も台本通りにやりたいタイプだが、岬にはいつもいいように遊ばれていてアドリブを放り込まれる。その際に咄嗟に出る返しは爆発的に笑いを生んでいるが、本人は慌てふためいて必死になっているため気付いていない。

    僕たちラストワルツの見どころは、全てのシーンで攻めに攻めたところです!
    何ならお互いがライバルなんじゃないかと思うくらい、二人でせめぎ合っていました。
    細かいところまでぜひチェックしてみてください☆

  • 東雲(シノノメ) 嵩紀(カサノリ)/ノノクラゲ 溝口 琢矢

    ボケ担当。
    くらげがピンで売れ、コンビのことを考えていないように感じ苛立っていたが、自分のキャラの無さにも負い目を感じ強く言えなかった。しかし本音をぶつけられず抱え込んでいたのはくらげも自分と同じだという事に無人島で気付き、コンビとしての絆を強めたところで湘南劇場に集められた。
    研究熱心で芸人マニアのため、他の芸人のネタや細かい情報も頭に入っている。時浦とは養成所時代の同期で良き相談相手と、意外と豊富な要素を兼ね備えている。

    一発撮り(長回し)による臨場感がとてもリアルで、とあるシーンを撮った瞬間の興奮状態を今でもしっかりと覚えています。ある意味舞台よりも「生」なノノクラゲのやり取りを、カミシモならではの緊張感と共にぜひお楽しみください。

  • 狭間(ハザマ) くらげ(クラゲ)/ノノクラゲ 大平 峻也

    ツッコミ担当。
    ローカル番組でのグルメロケがきっかけで「かわいい!」と女性ファンが急増。その出方のせいで先輩たちからは芸人として扱ってもらえない現状に悩みつつも、東雲のネタには自信があり、それを見てもらうために「まずはどんな形でもコンビを認知してもらうことが大切」と割り切り、かわいい一面をアピールした番組出演を続けてきた。
    無人島でのサバイバルを通し、これまで秘めてきた素の部分をさらけ出し、新たな一歩を湘南劇場から踏み出していく。

    まず人が撮ってるとは思えないほどにカメラワークが凄すぎるので、一話目から『すごっ!』と驚いちゃうと思います。
    そして今回はノノクラゲとしての2人の距離が、舞台の時よりもさらに近づくお話があり、また一つ東雲、くらげのコンビ仲が深まっていく姿をみなさんにお届けできると思いますのでぜひ楽しみにしていてください!

  • 千波(センバ) 未明(ミハル)/ねあんでる 木津 つばさ

    ツッコミ担当。
    元々は別々に動画クリエイターとして活動していた黒旗から「能力がある!」と評価されコンビを結成。
    天然・お笑いのことをあまりわかっていない・鉄のハート、といった性質が新世代感を演出し、コンビ人気の要因にもなっている。言われたことをやってきたらバイトをせず食べていけるようになった実績から、黒旗のことを心から信じている。一方で、人気が出れば出るほど追い込まれていく黒旗のことを第一に案じ、一度原点に立ち返り「自分たちが楽しいこと」をやろうと黒旗に思いを打ち明けた。

    若者らしく動き回るねあんでるが良いスパイスになっていればなと思いながら撮影に臨ませて頂きました!
    細かな表情や作品自体の緊張と緩和を映像でお楽しみ頂けると思うと、今から僕自身も放送が楽しみです!

  • 黒旗(クロハタ) (バン)/ねあんでる 中尾 暢樹

    ボケ担当。
    ねあんでるのブレーン。元々は「サメと戦ってみた」などの尖った企画が売りの動画を一人で投稿をしていたが、千波の才能を見込みコンビを結成。売れるために細かなマーケティング分析をするなど、お笑いを“ビジネス”と捉えて取り組んだ結果、SNSで大バズりし一躍若い世代を中心にブームを巻き起こした。
    そうした知名度を最優先とした戦略上、新人類感を押し出していた。無人島ロケを経て芸人として一皮剥けるため湘南劇場へとやってきた。

    舞台の時に出来上がった最強のつばさとの掛け合いが、もっと最強になって「ねあんでる」がドラマに帰ってきました。
    長回しが特徴のこのドラマ。その中で目だけで何も言わずにできるコンビ芸!!ギリギリ邪魔にならない範囲で攻めました。うん!邪魔になってないハズ。
    その瞬間を生き抜きました。最高に面白いものになってます。お楽しみに!センキュ!!

  • 鳴宮(ナリミヤ) (リョウ)/らふちゅーぶ 崎山 つばさ

    ボケ担当。
    子どもの頃、厳格な親に隠れて観ていたお笑い番組で芸人に憧れを抱く。
    一流大学卒のインテリで、スタイリッシュな容姿も相まってどこか冷めているようにも見られがちだが、実は誰よりも笑いに熱く、常に笑いのことを考えている愚直で泥臭い内面を持ち合わせている。
    幼馴染の島と組んでいたコンビ「わらビー」解散後、お笑いに対する考えで共鳴し合った蛇谷と「らふちゅーぶ」を結成。最近は少しずつ人気が出始め、テレビ番組や全国各地から仕事のオファーがちらほら。
    “遭難”からイチ抜けなるか、今が大事なコンビのブレーン。

    らふちゅーぶの見所としましては、アクション、カースタント、ワイヤーを使ったバトル漫才、蛇谷さんに至っては全話CG(コンピューターグラフィック)となっています。全く新しい新感覚ドラマを是非ご覧いただければと思います。

  • 蛇谷(ヘビヤ) 明日馬(アスマ)/らふちゅーぶ 鳥越 裕貴

    ツッコミ担当。
    年子の男3兄弟の真ん中。幼い頃から吉本新喜劇を見て育ち、中卒でお笑い養成所の門を叩いた。人一倍お笑い愛は強いもののコンビでの活動はうまくいかず、“遭難”先でもピン芸人として奮闘していた。
    そんな中、鳴宮と酒を酌み交わしながら互いのネタや近況の相談をしあっている内に徐々に互いの内面に惹かれていくことに。どちらからも中々決め手を打てなかったが、「わらビー」の解散後、晴れてコンビを結成。
    自身のポテンシャルをどう活かすか迷うことも多々あるものの、そこを後輩の鳴宮に上手くコントロールしてもらいながら、それを心地よいと受け入れる愛らしさも持ち味。

    シーズン1、舞台、単独公演を経て“らふちゅーぶ”としてドンドン深まっていっている気がします。空気感にしても漫才にしても。芸人として経験を積んだ感を味わってくださいませ!

  • 現多(ゲンダ) 英一(エイイチ)/アマゲン 陳内 将

    ツッコミ担当。
    バイク好きでいつも革ジャンを着ている。崖っぷち芸人たちの中でも劇場最年長ということでズバ抜けて崖っぷちだったが、笑いを愛し決して諦めないひたむきさ、そしてその人間性の良さから周りの全員から愛され、使命で現代に来ていた天野でさえもお笑い好きにさせた。エキセントリックな天野の言動を全て受け止め笑いに昇華するスタンスがウケ始め、劇場外での活動も増えてきている。ツッコミのほか、天野が自身の体力を度外視した企画を打ち出すため、それを見守り体調を管理するというお兄ちゃん…もはやお母さん?的な役割も兼ねている。

    今回、舞台カミシモ2の流れを踏まえて、どのようにアマゲンが湘南劇場のみんなと関係していくのかを『イチ、カミシモファン』としても楽しみにしていました。
    その上で、僕自身いや、僕ら自身もびっくりする展開や過去の真相があります!
    皆さまも僕ら以上に驚いて欲しいなぁ。
    ね、天野!

  • 天野(アマノ) (マモル)/アマゲン 梅津 瑞樹

    ボケ担当。
    実は世界を救うため、タイムリープしてきた未来人であることが判明。元々はミッションのために劇場に潜入していたが、現多や劇場の仲間たちとお笑い漬けの日々を送る内に心から笑いが好きになってしまった。
    晴れてお笑いを続けられることになった時には表情からは読み取れないものの嬉しそうだったとか。自分たちらしさを貫き地道にやってきた成果か、現在は劇場外からの人気も出始め、24時間耐久単独ライブなど奇抜な企画を打ち出し、現多を巻き込んでいる。

    アマゲン、未来から帰ってまいりました。
    果たして我々は未来を変えることが出来るのか。というか本当に変える気はあるのか。今回も現多さんとちょこちょこと遊び倒しています。お楽しみに。

  • 湾野(ワンノ) (ガク)/ロングリード 橋本 祥平

    ツッコミ担当。
    幼馴染の犬飼と組んでいる「ロングリード」の(自称)ブレーン。学生時代、年の離れた姉に連れていかれた番組観覧で見た前説芸人に憧れ、お笑い芸人の道へ。
    見た目で評価されるのが嫌で、笑いの土俵で一人前になりたいと日々精進していたが、過去に先輩芸人とひと悶着あったのをきっかけに自ら望んで湘南劇場にやってきた。最近はあるあるネタの仕事も増えてきており、この波を逃すまいと売れてない時よりも一層肩に力が入っている。鼻息がすぐ上がっちゃうところも、そんな部分を犬飼に上手く扱われていることにも気付いていないところも魅力の一つ。

    今回のシーズン2で人数も増え、更に湘南劇場に活気が溢れていました。人数が増えるということはそれだけのドラマがあり、どのコンビも苦悩を抱え、今作も真剣にお笑いと向き合っています。ロングリードとしてもシーズン1、舞台、そして単独を経てよりコンビの絆がより濃くなってる描写がたくさん。
    シーズン2お楽しみください!

  • 犬飼(イヌカイ) (タスク)/ロングリード 田中 涼星

    ボケ担当。
    父、母、菩薩のような祖父母と暮らす。ジャンクフードが好き。
    基本的には自ら目立とうと前に出る性格ではないが、大切にしている“芯”はハッキリしておりそれを守るためには勇気を出して思い切った行動を取ることもある。湾野にお笑いの世界に誘われた時、トリマーという選択肢を捨てお笑い学校一択に進路を絞ったという過去も。このように湾野への想いは特別で、湘南劇場に来ることも湾野とお笑いを続けていくことを真剣に考えた結果、犬飼が提案した答えだった。
    湾野に従っているように見せて、実はロングリードの手綱を握っている。

    久しぶりのカミシモドラマの現場。前回同様、痺れるような撮影でした。パチファンからロングリードがどうなったのか、ロングリードがどのように湘南劇場のメンバーと絡むのか。楽しみにしていただければと思います。

湘南劇場&コアなファン

  • ヨロズ酒井 善史

    湘南劇場の支配人。
    “遭難”劇場と揶揄される愛する湘南劇場を一日でも早く人気劇場にすべく、彼もまた、人知れずもがいている男の一人。

  • モギ町田 マリー

    湘南劇場のチケットもぎり担当。劇場に愛着もあり、好んでもぎりを続けている。湘南もぎりは生涯現役(?)

  • マニア島田 桃依

    劇場に通う2人しかいない固定ファンの内の1人。
    彼女がどこまでマニアなのかは語られたことが無いが、とにかくマニアなのだ。

  • ギャル指出 瑞貴

    マニアと肩を並べ劇場に通う固定ファンのもう一人。
    ギャル、という程ギャルではないが、とにかくギャルなのだ。

スタッフ

  • 脚本監修

    上田誠 (ヨーロッパ企画)

    シーズン1が、30分ドラマにも関わらず総勢14人による群像劇で、シーズン2ではさらに新たな3組6名が加わりました。遭難劇場もとい湘南劇場は山の賑わいです。エクソダスはこんなところから抜け出せるんだろうか。あの優しかったスタッフ・ヨロズさんも鬼支配人になって帰ってくるっていうし。厳しい戦いになるだろうなあ。

  • 脚本

    左子光晴・大歳倫弘・橋本尚和
    (ヨーロッパ企画)

  • 演出

    山口淳太 (ヨーロッパ企画)

    1年半の時を経て、さらにパワーアップした長回し映像をお楽しみいただけます!カミシモ最大の特徴といえる長回し撮影は、お芝居を最前席で鑑賞する感覚になれます。編集という映像最大の武器を放棄し、鮮度満点のお芝居をお届けします。
    前作・舞台版をご覧の方はもちろん、初めての方にも楽しんでいただける作品となっています。なんといっても前人未到の長回し連続ドラマです。新奇のテレビドラマをぜひご体感ください!

    岡本充史 (AX-ON)

  • 制作

    南波昌人

  • プロデューサー

    梅澤宏和
    室伏周平
    戸倉亮爾 (AX-ON)
    平田光一 (ウインズモーメント)

  • 企画プロデューサー

    鈴木将大

  • 協力プロデューサー

    深澤耕輔 (FAB)
    林洋輔 (ウインズモーメント)

  • 企画・演出

    橋本和明 (WOKASHI)

  • 制作協力

    AX-ON

  • 制作プロダクション

    ウインズモーメント

  • 製作著作

    カミシモ2製作委員会
    (日本テレビ・FAB・読売テレビ)

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