集英社インターナショナル刊
「最近腰が痛くて」
妻との何気ない会話でこのように言われたら、どう返しますか?
「仕事と私、どっちが大事?」
彼女のこの問いかけには?
実は優秀な男性脳ほど、良かれと思って発したその一言で、相手の女性を不機嫌にしてしまうのです。
愛するものを守るために、別々の役割を担っている男女の脳。それゆえにすれ違う脳のメカニズムをAI研究者が解き明かします。
「夫婦仲改善」「彼女の気持ちがわかるようになった」などお便り殺到!
これを読めば、生きることが楽になる!福音の書です。
著者コメント
女が機嫌をそこねたとき、男に怒りを伝えることばは全国共通だ。「あなたって、どうしてそうなの?」「全部、私が悪いのね」「あっち、行ってよ」…そして、これらに返してほしいことばも、全女性共通なのである。―え? その答えを知らない? まじっすか。「女の機嫌の直し方」という本は、そんな気持ちから生まれた。
その本がドラマ・映画のタネ本になり、銀幕の世界に愛らしい女性AI研究者が誕生した。日常のごたごたをすっきりまとめて理論化したこの本に、再び「日常のごたごた」が与えられ、息を吹き返すのを見た。そうそう、それが女心の真実。あらためて、じーんときた。
世の男性たちの救世主になる作品である。AI界に一石を投じる作品になるかもしれない。女心を知りなさい、男も女も。人生がうんと楽になるから。
人工知能(AI)研究者 黒川伊保子