相田 みつを
(1924〜1991) 1924年、栃木県足利市家富町に生まれる。 1942年、旧制栃木県立足利中学校卒業。 同年、生涯の師となる曹洞宗高福寺の禅師・武井哲応老師(故人)と出逢い、在家のまま師事し仏法を学ぶ。 1954年、第一回個展を足利市で開催。以後各地で「自分の言葉・自分の書」による作品展を開催する。第六回毎日書道展入選。以後第11回まで連続して入選を果たす。 1984年「にんげんだもの」出版。後にミリオンセラーとなる。 1991年、足利市にて逝去。享年67歳。 書家・詩人として、誰の真似でもない、自分の書、自分の言葉を探求し続けた相田みつをは、戦中戦後の動乱期に青春時代を過ごし、「いのち」の尊さを見つめながら、独自のスタイルを確立し、多くの作品を生み出していきました。 |