アレクサンドル セルゲヴィチ プーシキン
Aleksandr Sergejevich Pushkin(1799〜1837)
詩人、モスクワ生まれ。1871年官職に就くが、自由主義が災いして南ロシアに追放され、ニコライ1世の王位継承後までその状態にあった。ロシア最大の詩人と称えられているが、最初の成功はロマン主義の詩「ルスランとリュドミラ」(1820)であった。続いて韻文小説「エヴゲニー・オネーギン」(1828)、その他いくつかの大作を発表した。また叙情詩も多く、物語や随筆も書いており、ロシア修史官にも任命された。ナタリアとの結婚は不幸なものとなり、彼の早すぎる死に繋がった。プーシキンは妻の名誉を守るために義兄と決闘して死亡したのである。これは宮廷で彼と敵対していた者によって仕組まれた事であった。
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