
京都、心の都へ。
今週は浄福寺を訪ねます。

町屋が連なる西陣。
浄福寺は庶民の寺です。


2つの建物からなる本堂は珍しい様式。
江戸中期、8代将軍吉宗によって奥行きが制限された寺院では
この方法でお堂を建てていました。

金箔を施した厨子に安置されるのは、後奈良天皇から賜ったという本尊阿弥陀如来坐像。
その表情は限りないやさしさにあふれています。


方丈では、室町時代の作という阿弥陀如来立像が
美しい姿を見せます。
後背には空を舞う飛天。
仏様をお守りしています。


赤門と呼ばれる朱塗りの東門。かつて京都を襲った大火は
この門の手前で止まりました。
傍らに火を消したという天狗が祀られています。

古き良き京都を感じる浄福寺です。



