
今週は知恩院(ちおんいん)を訪ねます。

東山三十六峰のひとつ、華頂山(かちょうざん)の麓に広がる知恩院。
冬のこの時期だけ、後世に残さなければならない
貴重な文化財にふれる事ができます。


見る者を圧倒する豪壮な三門は、知恩院のシンボル。

その二層内部は仏堂になっています。
宝冠をいただく釈迦如来像や十六羅漢像が安置される
贅を尽くした空間は、
まさに豪華絢爛、極楽のような世界が広がります。


本堂の東側に佇む経蔵(きょうぞう)。
内部には八角形の輪蔵(りんぞう)が鎮座します。
およそ6000巻の経典が収められていて、これを一回転させると
すべてのお経を読み終えた事と同じ功徳が得られると
言われています。


境内でもひと際静寂な空気に包まれた勢至堂(せいしどう)。
1530年に建てられた知恩院最古の建造物です。

本尊として祀られている勢至菩薩像の優しいお顔は
心に安らぎを与えます。

早春の京都、楽しみがまたひとつ広がりました。





