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18世紀フランスの画家ヴァトーは、当世風に着飾った上流階級の男女が野外に集う雅な情景を描き、1717年に初めて「雅宴画(フェット・ギャラント)」の画家として王立絵画彫刻アカデミーの会員に認められました。この作品は小品ながらも、構図の独創性が際立つ1点です。