放送内容

 

#5

2019年11月2日(土) OA

塔ノ岳・登山者に愛される歩荷おじさん

神奈川県の丹沢山地にある標高およそ1500メートルの塔ノ岳。
畠山良巳さんは、その山頂にある山小屋に食料品などを運ぶお仕事、
「歩荷(ぼっか)」をされています。

現在66歳の畠山さんは、16年間 ほぼ毎日、山の頂上まで時には40キロにもなる
荷物を届けています。その登頂回数は、6400回以上!

そのため畠山さんは、塔ノ岳の登山客の間ではちょっとした有名人。
「登山者に会ったら全員の人に挨拶している」と話す畠山さん。
登山者の人たちにも親しまれています。

そんな畠山さんの足音は、今日も山に響きます。