和洋の建築様式が融合した、熱海市の有形文化財「起雲閣」。
「熱海の三大別荘」と称された100年前の名建築で、現在一般公開されています。

この場所の管理・運営を市から任されているのは、地元の主婦である中島さんたち。
過去に取り壊しの話を聞いたとき、保存のため2万6000人もの署名を集めたと言います。

館内ガイドも主婦たちが担当。
「この場所に携わってきた多くの人の想いも伝えたい」と中島さんは話します。

歴史も、人の想いも、次の世代に繋いでいく…。
熱海の街角で見つけた、ココロ通う風景です。

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