放送内容

 

#15

2020年1月11日(土) OA

東京・板橋区赤塚 銭湯の看板猫

東京・板橋区、赤塚―
午後3時過ぎ、地元で60年続く銭湯「岩乃湯」が開店すると…
「ちゃちゃ~、おいでおいで」と、お客さんたちがまっさきに声をかけるのは、
フロントでお座りしている看板猫、「茶々丸(ちゃちゃまる)」。

もともと街で拾われた保護猫だった「茶々丸」は、
5年ほど前、岩乃湯の女将・春日さんのもとへやってきました。

当時はとても痩せていたという茶々丸ですが、
春日さんの献身的なお世話もあって、今では体重7キロのふっくらした体付きに。
お客さんたちからも可愛がられて、表情も柔らかくなったといいます。

「茶々丸目当てに来るお客さんも増えたし、人を招く不思議な力があるのかも…」と、
春日さんは優しく笑います。

岩乃湯では今日も、茶々丸がお客さん達のココロをあたためています。