放送内容

 

#22

2020年2月29日(土) OA

千葉・大網白里市 脱サラして始めたいちご園

千葉県大網白里市にある「ちあきのいちご園」。

オーナーの相田隆志さんはもともと金融関係のお仕事をされていました。
ひょんなことから脱サラし、奥さんの千晶さんと一緒にゼロからいちご作りを始めました。

2人を支えたのは、同じく脱サラをしていちご園を経営していた宇津木彰さん。
相田さんからいちご作りの指南を頼まれた日のことを笑って話します。
「びっくりしたよ。会社辞めて結婚します。いちご教えてくださいって。順番が逆だろって」

相田さんの作るいちごは、市の名産「真紅の美鈴」や「とちおとめ」など約10種類。
今では師匠の宇津木さんも太鼓判を押すいちごが作れるようになったそう。

「水やりの仕方など、メリットもないのに教えてくれたんです。
今も妻と話しています。彰さんのおかげだって」

助け合いの心が、真っ赤ないちごをより甘くしています。